環境の世紀に向けて
2000/04/01
新潟県北魚沼郡湯之谷村で [特別栽培米] を 生産している農家です。安全で安心な農産物を、日々
楽しみながら 何を使おうか、考えながら 生産をしています。
今 農業でも 環境問題 を抜きにして語れなくなってきています。
今の農業の中で、農薬や化学肥料をまったく使わないで行うということは少々無理があるとは思いますが、なるべく使わないような方向に行かなければならないような気はします。
全部とまではいいませんが、 とりあえず 「自然に負荷をかけないもの 環境にやさしいもの」 等 化学肥料 農薬 の変わりに身近にあるものあるいはあるいは今までの農薬の概念上にないものを 使用しながら生産をしていこうと思っています。
個人レベルでは限界もありますが、環境にやさしい農業を目指して、努力はして行きます。
昔に帰るとは言いませんが 今の一般の農法に疑問を感じている一人です。
大それたことを言ってはいますが、言うは易し行うは難し、難しいものです。 *
もしも 微生物に戸籍があったなら もし草木に戸籍があったなら もし動物に戸籍があったなら ?
もしも 地球自体が一個の生命体だとしたならば ?
皆殺しの農業から共生へ
競争から共生へ
エコノミーからエコロジーへ
崩壊から蘇生化へ
不必要最大限から必要最小限へ
「湯之谷村の縄文人」より
お ま け
アインシュタインの言葉 |
||
「近代日本の発達ほど世界を驚かせたものはない。 この驚異的な発展には、ほかの国とは異なる何かがなくてはならない。 この国の三千年の歴史がそれであった。 この長い歴史を通して盟主をいただいているということが、今日の日本をあらせしめたのである。 私はこのような尊い国が世界に一ヶ所くらいなくてはならないと考えていた。 なぜなら世界未来は進みだけ進み、幾度か戦いは繰り返されて、最後は戦いに疲れるときが来る。 そのとき人類は、まことの平和を求めて、世界の盟主を揚げなければならない。 この世界の盟主なるものは、武力や金力ではなく、あらゆる国の歴史を超えた、もっとも古く又尊い家柄でなくてはならない。 世界の文化はアジアに始まって、アジアに 還る。 それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。 「われわれは、神に感謝する。われわれに、日本という尊い国を作っておいてくれたことを。」
|
||
1922年(大正11年)11月 京都 同志社大学の講演のなかで |
||
アルバート アインシュタイン |
||
参考文献 |
||
「人間の使命とは何か」 三五館 中丸薫著 |
||