食べ物

自分で作る 米麹(糀)の作り方 ・納豆を作る・甘酒(どぶろく)を作る。②

納豆編 納豆菌を使わずに手持ちの玄米で納豆を作る。

①米麹(糀)の作り方はこちらを

参考
納豆作りに納豆菌もワラもいらない!: ○○さえあれば世界中で簡単に納豆が作れる!?
玄米で簡単に納豆が作れる?! 「玄米納豆」
当方O型人間 アバウト人種なので、分量とかは適当 (A型社会は生きづらい)細かくこだわらなければいけない人は上記のリンクを参照下さい。

大豆を一日水に浸す

大豆を一日水に浸す

大豆を洗い約一日水に浸します。
画像は約一升の大豆
当然のことながら自家製大豆「エンレイ」
出来上がりが心配な方は、納豆菌の種も売っていますので、そちらで作って下さい。

納豆菌は、非常に強い菌だそうで他の雑菌は死にますが死にますが 100度の温度でもそうそう死滅しないそうです。
失敗談を見ていると遠慮して弱火とか5分間とかでやると失敗したとか書いてありますので、遠慮気味よりも強めのほうが良さそうです。

納豆菌の元玄米


玄米少々 玄米納豆菌の元

玄米少々 これを少し水に浸して その後強火で10分間煮沸
その後24時間そのまま放置
水加減は、煮沸後に水が少し残っている程度
最初玄米が多い分には問題ないだろうと一握りの米でやったが コメが多すぎて1日後には、コメが水を全部吸ってしまって水が全くなくなって失敗
当たり前の話ですが、材料は自家製の「魚沼産コシヒカリ」
玄米納豆菌の元

一日置いた煮沸した玄米 納豆菌の元

煮た大豆

圧力釜で40分ほど煮た大豆

茹でた大豆と玄米納豆菌の元

茹でた大豆と玄米納豆菌の元

器に広げて茹でた大豆が、あんまり手で触って熱くなくなった頃に 玄米納豆菌の元をふりかけて よくかき混ぜる。
40度~50度と言っていますので、こだわりたい方は温度計で計測を
熱に強い菌ということですので、当方は熱めのうちにふりかけました。

ちょうどよく冷めた大豆に 玄米納豆菌の元を振りかける。

茹でた大豆と玄米納豆菌をよくかき混ぜます。

注意点は大豆が、厚く重ならないようにせいぜい3粒くらいまでになるように 薄く広げます。

自作の保温器に入れます。

自作の保温器に入れて通気を考えて 防根透水シートを掛けて24時間
サーモスタットを最低温度40℃ 最高温度45℃に設定
出来上がった玄米納豆を実食

24時間後に完成した玄米納豆

保温器に入れて1日後に完成
材料の仕込みから完成まで2日で出来上がりますので、案外と簡単です。
食べるのはできたて当初アンモニア臭がするそうですので一日くらい置いてから食べたほうが良いそうです。
当方 チョコチョコと作るよりもある程度多めに作って冷蔵庫で保管
納豆に塩麹

出来た納豆に塩麹

出来た納豆に 自家製の塩麹をかけて食べてみた結構いけます。
今後パンデミック状態になりそうな 新型コロナウィルスに少しでも人体に有用な菌を複合作用で防御。
ちょっとは対抗できるかな!?

白米麹の作り方はこちら

発芽玄米麹の作り方はこちら

玄米納豆の作り方はこちら

食の大切さ【食育コンサルタント 重松 雄子】


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