天候・気候

今年の春は 魚沼市は例年に無い小雪 果たして今年の天気の行方は如何に

例年であれば、今頃は3m位積雪があるのですが今年は久しぶりの小雪現在の積雪量は普段の半分以下 1.5m以下

10年に一回くらいこういう積雪の少ない年があるのだが、温暖化の影響かと思われるかもしれませんが、太陽活動が今までのサイクルと全く違っているようなので、果たしてどうなのか。

前記事:豊作祈願 地域の恒例行事「十二講」でそば打ち講習会を開催

2月11日も例年であれば、雪降りで寒い日なんですが、めったにない薄曇り

例年であれば屋根まで雪がつながって屋根に積もっている雪を雪下ろしして片付けるのだが、今年はご覧の通り スカスカ
3月3日世間ではひな祭り
当地方では浦佐の裸押合祭り
身近では下折立地区の「百八灯」
この日もいつもはほとんどものすごい雪が降るのが、今年は快晴
例年は3mくらいの積雪があるのが、普通なのだが今年は例年の半分以下
この天気が秋まで継続して続いてくれたら 米も安定した品質で 美味い「魚沼産コシヒカリ」が生産できるのだが。
豊作を喜んでばっかりいられない 農政というのはまあ複雑な心境ではあります。

雪が少なく 暖かい日が多いのは嬉しいに越したことはないのですが。

今現在の太陽は 過去41年間で最も暗い状態になっている事が判明。

以下「In Deep の記事」より

月の太陽黒点なし – 1978年以来の最も暗い日のなか
太陽活動は、ほぼ極小期に入りましたが、3月1日の時点で、ついに、 「1ヶ月間のあいだ、1つの黒点もでなかった」 という状態となっていたことが、スペースウェザーなどで報じられています。
画像は NASA の太陽観測衛星ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(SDO)の撮影した 2月28日の太陽で、ご覧のように黒点はまったくないツルツルの状態が1ヶ月間続いています。
太陽がこのように11年周期で周期的に活動を弱めていくこと自体は普通のことなのですけれど、 「太陽活動の弱まり方が極端」 なのです。
2019年2月28日の太陽
「放射照度」という言葉がありまして、これは、物体へ時間あたりに照射される面積あたりの放射エネルギー量を示すものですが、太陽の放射照度の推移は、観測が始まった 1978年から以下のようになっています。
このグラフは放射照度つまり「太陽からの光の強さ」を示しているもので、必ずしも太陽活動の大小と比例するものではないかもしれないですが、少なくとも、この期間においては、 「現在が最も太陽が暗い」 ことは、わりと明らかになっているものだと思います。
1978年からの 41年間では、現在より前に太陽が「暗かった」のは、2004年のようですが、それよりさらに低い数値となっています。

<1978年から2018年までの太陽からの放射照度の推移

グラフでは、2018年の時点に、ガガガッという感じで下がっているのですけれど、太陽活動が本格的に極小期に入ったのは、このグラフの後ですから、現在はさらに、「太陽からの光」は暗くなっているものと思われます。
文字通り、私たちは今、 過去 41年間で最も暗い地球に生きている ということになりそうです。
太陽の明るさと共に、太陽活動そのものの比較(黒点の出現数の比較)でも、この 11年間の太陽活動周期のサイクル24は、「並外れて弱い太陽活動だった」と言えそうです。

今現在 過去 41年間で最も暗い地球に生きている
グラフは、1975年から 2019年までの太陽黒点数の推移ですが、直近の太陽活動周期のサイクル24は、きわめて弱い太陽活動だったことがわかります。
このサイクル24の活動と、今後については、
サイクル24は過去約 200年間で最も弱い太陽活動だった
太陽活動が弱い傾向は次のサイクルでも続くか、あるいはさらに弱くなる可能性が高い

1978年から2018年までの太陽黒点数の推移

1755年の「サイクル1」から「サイクル24」までの黒点数の偏差

このサイクル24は、太陽黒点観測が始まった 1755年からの約 260年の間で「 4番目」に黒点が少ない太陽活動周期でした。
仮に次のサイクル25が、「さらに太陽活動が弱くなった場合」には、19世紀のはじめに、40年間ほど気温が低い状態が続いた「ダルトン極小期」という時代と同じような太陽活動になっていく可能性もあります。
その場合は、今の地球にもすでに見られていますけれど、いわゆるミニ氷河期という状態とかなり近いものとなっていく可能性があります。

太陽活動の『200年周期(極小期の発生)』と『1000年周期(極小期の頻発)

以下【宇宙気候】 太陽活動の『200年周期(極小期の発生)』と『1000年周期(極小期の頻発)』より
太陽表面は磁場で覆われ、その磁場はダイナミックに変動しているが、そこには周期性がある。

①太陽表面の磁場変動(黒点の増減)リズムの『11年周期』(318104)。
②それに太陽の磁場反転のリズムが重なった『22年周期』。(319669
→この①11年周期と②22年周期が、太陽活動の基本周期。
③基本周期のなか、太陽活動の極小期が“発生”する『200年周期』。
④そして、マウンダー極小期のような黒点のない時期が“頻発”する《直近1000年間の太陽活動の極小期》

  • オールト極小期  (1010~1050)
  • ウォルフ極小期  (1282~1342)→オールト極小期と@272年
  • シュペーラー極小期(1416~1534)→ウォルフ極小期と@134年
  • マウンダー極小期 (1645~1715)→シュペーラー極小期と@229年
  • ダルトン極小期  (1798~1823)→マウンダー極小期と@153年

この太陽活動の1000年周期こそが、ここ最近1000年間における気候の特徴的な変動パターンを生み出している主な原因といわれている。
9世紀頃からの、中世の太陽活動活発期と呼ばれる時期、そしてその後、オールト極小期→シュペーラー極小期→マウンダー極小期→ダルトン極小期と呼ばれる太陽活動の低下が約200年周期で発生し、その後、太陽活動はふたたび活発化した。
これらの変動に対応する形で、地球では、中世の温暖期と呼ばれる時期、そしてそれ以降19世紀初頭にかけて小氷期と呼ばれる寒冷化、その後に小氷期からの回復を経験している。
小氷期と呼ばれる寒冷化の期間、気温は北半球で最大0.7℃程度低下したといわれている。しかし、小氷期になり0.7℃低下という数値からは想像できない現象が多数報告されており、実際には場所によって大きく異なって、2.5℃気温低下したといわれる地域もある。
・平均気温が1℃下がると、例えば西ヨーロッパでは、植物の生育可能期間が3~4週間短くなる換算になる。
・さらに、小氷期では降水パターンも変わっていたことがわかってきており、気温低下に降水量の変化が追い討ちをかける。
・小氷期の名前の由来ともなっているように、北ヨーロッパを中心に氷河が拡大し、氷河の先端が高度にして数百㍍の単位で前進。
→小氷期で、氷河が前進して耕作地が減少、寒冷化で気温低下し生育期間が減少、さらに降雨量の低下が追い討ちをかけ、穀物収穫量が大幅に減少。
それにともない、栄養失調による感染症の増加で、例えばフランス、ドイツ、フィンランドなどで数十万~数百万単位での死者が報告されている。
日本も、小氷期の気温低下の影響が強く見られた地域であることがわかっている。古日記からサクラの開花日の推移をたどり、中世から現代にかけての毎年の気温を復元すると、小氷期で京都の冬気温が2.5℃低下していたことが示されている。
歴史的に見ても、小氷期がきっかけになって、農業を基盤とする時代の中国王朝の盛衰が、気候変動と密接にリンクしていたという研究結果も報告されている。また、食糧難や、牧草の収穫量にともなう家畜の飼育への影響が、北方の遊牧民族の南下移動を引き起こしたこととも関係している。

※1000年周期に従えば、太陽活動はまだ活発期→地球の温暖期が続くことになるが、200年周期に従えば、太陽活動の極小期→地球が小氷期にいつ突入してもおかしくない。また、地球の氷期・間氷期の10万年周期(319954)に従えば、現在の間氷期が終わり次の大きな氷河期がいつはじまってもおかしくない。
11年周期、22年周期、200年周期、1000年・2000年周期、(さらには10万年周期)を複眼で見て、どのような法則が見出され、それにより今後の地球環境が予測できるか?

小氷期の間、世界の多くの場所で厳冬がもたらされたが最も詳細な記録が残っているのはヨーロッパと北アメリカである。17世紀半ば、スイス・アルプスの氷河は徐々にその版図を低地へと広げ谷筋に広がる農場を飲み込み村全体を押し潰していった。氷河が河川を塞き止め、決壊による洪水に襲われた村も多い。テムズ川やオランダの運河・河川では一冬の間完全に凍結する光景が頻繁に見られ[1]、人々はスケートや氷上縁日(フロスト・フェアー)に興じている。1780年の冬にはニューヨーク湾が凍結し、マンハッタンからスタッテンアイランドへ歩いて渡ることが可能であった。アイスランドでは海氷が何マイルにもわたって島を取り囲んで長期間に渡って港湾を封鎖し、漁業や交易に打撃を与えた
小氷期(Wikipedia)

地球温暖化は、本当かウソか(地球温暖化を信じて疑わない人のために)

クライメートゲート事件とは

日本では、ほとんどマスコミに報じられることもなく、この事件の存在すら知られることはなかった。
「クライメートゲート事件」とは、クライメート(Climate)=気候、ウオーターゲート事件になぞらえられたネーミングで、 つまり、”気候研究の砦”が崩されて、「温暖化人為説のウソ」が発覚しまった事件である。
この事件は、2009年11月、英・イースト・アングリア大学(UEA)の気候研究ユニット(CRU:Climatic Research Unit)が、何者かにハッキングされ、地球温暖化の研究に関連した電子メールと文書が公開されたことから始まった。
1000 通以上の電子メールや気候変動を計算するソフトウェアプログラムなどの電子文書類がネット上で暴露されたのだ。それらの書類から、研究者たちが『温暖化人為説』を根拠づけるために行ったさまざまな誘導歪曲論敵潰しが明らかになってしまったのである。

以下武田邦彦クライメートゲート事件と専門家(1) ホッケースティック図

あるアメリカの教授が「過去の調査と、それによってコンピュータで計算した近未来の気温の予想」で、図を見てわかるように「地球の気温はこれまでほとんど変化がなかったが、最近になって急激に上がってきて、これからも上がる」というものだった。
この図は「過去にないような気温変化があり、それはCO2が原因だ」という大きな根拠になり、それが日本でも新聞などで紹介され、この考え方や計算に基づき、IPCCは「気温が変化する原因の95%はCO2だ」という立場を取り、それが日本ではNHK、朝日新聞などが報道して世論を作り、温暖化に関係する税金や補助金、団体が多くできた。

「ホッケースティック図」

もともと地球の気温の研究は長く行われており、氷の中の酸素同位体の測定で気温を推算することなどではノーベル賞も出ているほど、研究が多い。そのうちの一つで標準的なものが次のグラフで、主力は地球物理学などのこれまでの研究だが、そのほかに木の年輪、アルプスの氷の上下、ノルマン民族の活動などの歴史的考証など多くの研究からできている。

過去3,000年の温度変化

地球温暖化と米国物理学会のありかたを非難して学会を脱退した科学者の辞表の全内容

米国の物理学教授:「科学者としての長い人生の中で、地球温暖化ほどの疑似科学的な巨大詐欺は見たことがない」

ハロルド・ルイス氏は、カリフォルニア大学の物理学の名誉教授だ。
ここに彼が辞表とした書いた手紙がある。アメリカ物理学会の理事であるプリンストン大学のカーティス・カラン博士に宛てて書かれたものだ。
気象学者のアンソニー・ワッツ氏はこの手紙についてこう言った。
「この手紙は、科学史の中で極めて重要なものとなるはずで、マルティン・ルターが1517年にヴィッテンベルク城教会の扉に張り出した「95ヶ条の論題」と並べられるほどの意味がある。科学に関係しているすべてのブログの人たちはこの手紙を紹介する意義があるはずだ」。
以下がその手紙の全文

親愛なるカートへ。
私が67年前に初めてアメリカ物理学会に加入した頃は、まだこの会も小さくて穏やかで、そして何より今のようにお金にまみれて腐敗しているということはなかった(これについては半世紀前にドワイト・アイゼンハワーが警告していたが)。当時は、職業として物理学を選択するということは、それはもう貧乏に生きていくことを覚悟することが決まっていた。
それをすべて変えてしまったのが第二次世界大戦だった。
物理学者たちの世俗的な収入が上がったんだよ。
35年前に、私が初めてアメリカ物理学会の議長になった時に原子炉の安全性研究の問題が激しく論じられていた。狂信者たちはいたが、それはあくまで外部の人々で、物理学者たちに過度の圧力がかかる気配はまったくなかった。したがって、我々は、自分たちの信念を持つことや、あるいは状況に対しての正直な評価ができたんだ。
ピーフ・パノフスキー氏とヴィッキー・ヴァイスコプフ氏、そして、ハンス・ベーテ氏という非難を越えたところにそびえ立つ3名の著名な物理学者から成る監視委員会の存在も、それを後押ししてくれたものだった。
私は自分があんな素晴らしい環境の中にいられることが誇りだった。
あの三氏への感謝はまったくどう表現していいのかわからないほどだ。
監視委員会は最終的に、物理学会への報告書の中で、物理学会が独立した組織として仕事が続けるように注意を促した。そのうち、外部と内部の両方からの攻撃にさらされるだろうと予測したのだ。
そして、今・・・。なんと変わってしまったのか。
もうあの巨星たちは地球にはおらず、マネーだけが科学研究のレゾンデートル(存在意義)となってしまった。多くの物理学者たちに、生計を立てる以上の収入をもたらす専門的な仕事が提供されている。
私は自分がアメリカ物理学会の会員だったことに長く誇りを持ち続けた。しかし、じきに、学会の会員であることを恥だと思うようになるだろう。その前に私はアメリカ物理学会から脱退する辞意を君に表名したい。
もちろん、大きな原因は地球温暖化詐欺についてだ
こいつは文字通り、何兆ものドルを産みだし、数多くの科学者たちを堕落させた。そして、物理学会もその波に飲み込まれてしまった。
物理学者としての長い人生の中で、私はこれほど成功した巨大な疑似科学的な詐欺を見たことがない。ほんの少しでも疑いを持つ人がいるなら、クライメイトゲート(気候研究ユニット・メール流出事件)の文書を読んでみるといい。
あれは事実を暴いたものだ(アンドリュー・モントフォードの本は事実が実によく書かれている)。あれを読めば、科学者だろうが科学者ではなかろうが、誰でもそこに嫌悪を感じるはずだ。
そして、物理学会はこの問題に直面した時に何をしたか?
なんとこの腐敗に協力することを決めて、そして、これを国際基準としたのだ。それは例えばこのようなことだ。
1. 1年ほど前にわれわれは数人で会員の一部にメールを送った。物理学会は、この問題を無視した上に、当時の学会の代表者はすぐに、この敵対的なメールがどこから来たかの調査を開始した。学会が良かった頃は、重要な問題に対しては議論するように促されたもので、議論が学会の主要な目的とされたが、もはや、それは不要なようだ。昨年、議論は沈黙する方向に位置付けられた。
2. 気候変動に関しての物理学会のひどく偏向した記載内容は、数人の人間によってランチの時に手早くまとめられたことがわかっており、そこには私が長く知っている学会の物理学者たちの才能を代表した意見は含まれてはいないことは明白だ。その顕著な点はその記載で使われている毒づいた単語で、それらは物理学で記述されることはほとんどない単語だ。
我々は、会議でこのことについて再考するように要請した。学会は応じて、秘密の委員会を指定したが、その委員会は地球温暖化の懐疑派とは一切合わず、議論することもせず、完全に気候温暖化に関しての記載を支持した。結局、会議では不確実性があることを認めながらも、オリジナルの記載に包括的な承認を与えた。
まるで、アメリカ物理学会が宇宙の支配者でもあるかのように、その記載は世界中の政府への大げさで愚かなアイディアを含んでいた。これは遊びやゲームではなく、国家の実体に関わる深刻な問題だ。そして、もはや、科学の学会としてのアメリカ物理学会の存在は瀬戸際に立たされている。
3. クライメイトゲート(気候研究ユニット・メール流出事件)がニュースとなり、その関係人物たちの陰謀が世界に示されたが、この詐欺のスケールの大きさはこれまで見たことのないものだった。私にはこのひどさを語る言葉が見つからないほどだ。
地球温暖化という問題はアメリカ物理学会の位置づけにどう影響したか。
何もない。
まったく何もない。
何しろ、これは科学ではないのだ。
4. 私たちの何人かははこの問題の中に科学を持ち込むための努力をした。そして、気候科学グループへの提案に必要な 200を越える署名を集めた。科学の問題に関して、開放された議論を展開することが物理学の伝統において重要だったし、また、国家に対しても有益だと思ったのだ。
そういえば、あなたはその時、私たちにアメリカ物理学会のメンバーの名簿を使うことを拒否したんだったね。だから、サインは集められないと思っていたかもしれない。そして、規定数に見合う署名が集まり、学会の必要条件に見合った。我々は単にこのテーマをオープンにしたいということで、我々の考えを詳しく述べたわけだ。
5. 驚いたことに、あなたがたは学会の規定をまるでコケにして、我々の要求を拒否した。そのかわりに、自分のコントロール下にあるメーリングリストを使って、気候と環境に関心を持つメンバーを世論調査に走らせたわけだ。
6. 今はあなたはさらに別の秘密委員会を作り、我々の嘆願書は無視し続けられている。学会は、最初からこの問題で、気候変動を主張することによるメリットに関しての重大な会話を避けるようにしてきた。
あなたは私が物理学会に対する信頼を失ったことが不思議かな?
他人の動機を推測して議論することは危険だが、ここで私はあなたにひとつの考えを示す必要があるかもしれない。物理学会の首脳部のこの陰謀は、単純な説明ができないほど奇妙だ。物理学者たちが以前ほど頭が良くないというようなことを言う人もいるが、私はそれを問題としたいとは思わない。
結局、問題はお金なのだ。これはアイゼンハワーが正確に半世紀前に警告していたことだ。
クラブのメンバーであることに伴う名声と栄光。南国の島への旅行に何度でも行ける。そして、ここに関わる実に何兆ドルものマネー。もし、この「地球温暖化バブル」が弾けたら、その人たちがどれだけの金額的損失を被るかわからないほどだ。
ペンシルバニア州が気象学者のマイケル・マンの不正を赦免し、そして、 イースト・アングリア大学も気候変化学者フィル・ジョーンズに同じように放免した。(訳者注/2名とも地球温暖化を主張する気候学者)
「風がどちらから吹いてくるかを知るためには気象予報士になる必要はない」という古い言葉がある。私は哲学者ではないので、科学者たちがいかに腐敗の一線を越えていくのかというような心の問題を探求するつもりはないが、しかし、クライメートゲートに関しての文書をよく読むと、地球温暖化がまったく学術的なものではないことは明らかだ。
私はそんな一部になりたくない。
なので、どうかこの辞表を受け取ってほしい。
私はすでにアメリカ物理学会を代表する人間ではなくなった。しかし、今後も友人ではありたいとは思う。
ハルより。

ハロルド・ルイス氏の経歴

・カリフォルニア大学名誉教授。元学長
・アメリカ防衛科学局の技術パネル元局長。防衛科学局では核の冬について研究。
・米国原子炉安全諮問委員会の元委員
・大統領直属の原子力発電監視委員会の元委員
・JASONの共同創立者であり元議長
・空軍科学顧問委員会の元委員
・第二次世界大戦では海軍に所属

太陽活動と雲と宇宙線の関係

全く関係ないと思われるかもしれませんが、更に地球内部のマントル活動にも影響を与えている可能性が。

宇宙線とは、銀河を起源とする高エネルギー粒子のことで、光速に近い速さで宇宙空間を飛び回る、極小の粒子の総称です。あらゆる方向から光速に近いスピードで地球に衝突してくる。

宇宙線の持つ大きな性質
  • ・地球を完全に貫く貫通力を持っているので地球全体に干渉できる
  • ・他に類を見ないほどの高エネルギー体である
  • ・原子核と核反応を起こすことができる

しかし、これら粒子のほとんど、特にエネルギーがそれほど高くない粒子は、太陽風によって弾かれる。太陽風は、太陽系の周囲に「太陽圏」と呼ばれる泡のようなシールドを形成して保護しているのだ。
太陽系外からの銀河宇宙放射線の流入量は太陽活動とは逆相関があり、太陽活動極大期に銀河宇宙線量は最小になり、太陽活動極小期には銀河宇宙線量は最大になる。これは太陽風が、太陽系外から流入する銀河宇宙線をブロックするためと考えられている

そこで宇宙線と雲との関係になるわけだが 宇宙線が雲を生成している証拠が発見される

スベンスマルク効果 スベンスマルク効果とは、宇宙空間から飛来する銀河宇宙線が地球の雲の形成を誘起しているという仮説である。
気候変動への影響についても仮説に留まっており、主要な科学的報告において採用されておらず、影響があったとしても、その影響量は最大でも観測されている気温上昇量の数パーセント程度だとする考証もある。

1978年から1998年までの雲量と宇宙線量の関係

画像はIn Deepより

宇宙線量と雲の関係については、もともと、計測の上では非常にはっきりしていたものです。
1978年から 1998年までの「雲の量の変化」と「宇宙線の量の増減」をあらわしたグラフですが、「完全に一致」しています。
この一致は偶然という範疇で片付けられるものではありません。
下のグラフは、1983年から 2006年までのもの。

これからの太陽黒点の推移予測

太陽活動はとても弱くなり続けていて、NASA の予測では、次の太陽活動周期である「サイクル 25」は、歴史的に弱い太陽活動となるとされています。

1740~2040年までの太陽黒点推移予測

WUWT
次にやってくる太陽活動周期「サイクル 25」が本当に上のグラフのようなものとなってしまった場合、上記ので記述したように宇宙線と太陽活動の関係で雲がおおく発生することも予想されます。
まあ 気流とか海流とかの関係で、局所的にはどうなるかわかりませんが?
近年の異常気象も 地球温暖化というよりもこの辺が関係しているのかもしれません。 また地震とかの影響も見逃せないのかも?
判断は各自ご自由に

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