周波数 ソルフェジオ周波数の秘密
- 396ヘルツ・・・罪・トラウマ・恐怖からの解放
- 417ヘルツ・・・マイナスな状況からの回復、変容の促進
- 528ヘルツ・・・理想への変換、奇跡、細胞の回復
- 639ヘルツ・・・人とのつながり、関係の修復
- 741ヘルツ・・・表現力の向上、問題の解決
- 852ヘルツ・・・直感力の覚醒、目覚め
- 963ヘルツ・・・高次元、宇宙意識とつながる
ソルフェジオ周波数の秘密
近年、特定の周波数による振動が心や身体に作用することは様々な現象を通して確認され、原理が解明されるようになってきているようです。古代ソルフェジオ音階なるものも人類に大きな影響を与え得るパワフルな波動であると言われ、 その説の主な理論的バックボーンとも言えるのが本書(及び関連する前著『生物学的啓示のための癒しの暗号』(Healing Codes for the Biological Apocalypse:未邦訳←これもぜひ翻訳出版してほしい!)です。
現在、楽器やコンサートにおける音の高さの国際標準はA=440Hzと決められており、私たちは日頃、当り前のようにその基準を受け入れて使っていますが、そこには驚愕すべき謀略が潜んでおり、またそれがいかなる理由で仕掛けられたのか、というのが本書の骨子です。... 明かされるソルフェジオ周波数の秘密, 2012/4/24
By 悟茶レビュー対象商品: ジョン・レノンを殺した凶気の調律A=440Hz 人間をコントロールする「国際標準音」に隠された謀略() (超知ライブラリー 73) (単行本(ソフトカバー))
近年、特定の周波数による振動が心や身体に作用することは様々な現象を通して確認され、原理が解明されるようになってきているようです。古代ソルフェジオ音階なるものも人類に大きな影響を与え得るパワフルな波動であると言われ、 その説の主な理論的バックボーンとも言えるのが本書(及び関連する前著『生物学的啓示のための癒しの暗号』(Healing Codes for the Biological Apocalypse:未邦訳←これもぜひ翻訳出版してほしい!)です。
現在、楽器やコンサートにおける音の高さの国際標準はA=440Hzと決められており、私たちは日頃、当り前のようにその基準を受け入れて使っていますが、そこには驚愕すべき謀略が潜んでおり、またそれがいかなる理由で仕掛けられたのか、というのが本書の骨子です。
古代ソルフェジオ音階とは、396、417、528、639、741、852(Hz)の周波数で表される音の並びであり、それらの数字は旧約聖書の「民数記」の中に暗号として隠されていましたが、実はピラミッドの聖なる幾何学、宇宙論、π、φ、そして音楽や自然界に見られるフィボナッチ数列などにも繋がっているという考察が微に入り細を穿って展開されています。
そこには数秘術的な操作というより、往々にしてこじつけと受け取れる強引さもありますが、現れてくる数値が見事な揃い方をしていて、そう言われると妙に腑に落ちる語り口は著者独特と言えます。
そのソルフェジオ音階の中でも特に重要なのが528Hzで、DNAの修復を促す最もパワフルな愛の周波数とされています。昨今は多くの人が経験的に実感しているようですが、その根拠となる事実が存在するのか、という点は大いに気になるところです。
その件については概ね以下の2カ所(P.261:図31/P.323)で触れられています。:
図31)「…ホロウィッツは、528Hzの周波数が傷ついたDNAを修復するという説を、リー・ローレンセン博士から学んだ。ローレンセンは、この知識は世界中の遺伝子科学研究者たちに利用されているが、科学誌には一切掲載されていないのだという。…」となっており、これだけではかなり肩すかしを食らった感じ。
その先の12章「傷ついたDNAを癒す528」(P.323)ではその説のオリジナルがリー・ローレンセン博士であることと、彼の理論が展開されていますが、「癒すはずである」といった自説のみで、実験により確かめられた、もしくは遺伝子科学の現場ではこのように実証されている、といった記載がないところは弱点かな、と思いました。
そこで、もしやその辺りの内容は前著で詳解されているので軽く書かれているのかな、と思って『生物学的啓示のための癒しの暗号』(未邦訳)あたってみたところ、それらしき箇所がありました!(P.180全部そのことについて充当)
以下、Twitterでフォローしていただいた翻訳者の渡辺亜矢様が訳して下さいましたので、引用させていただきます。
7. 1999年4月18日、Japanese American Research Societyの副会長であり、栄養生化学者として世界的に知られるリー・ローレンセン博士との個人的なやりとりより。ローレンセン博士は、多くの健康に関する研究者が20世紀最大の発見と考える「クラスター水」の考案者である。
この6つのソルフェジオ周波数に関する議論に深く関わってくるのが、遺伝生科学者が生命の遺伝暗号であるDNAを修復するのに使う周波数「528」が、ローレンセン博士によってクラスター水に注入されているという事実である。彼は他の研究者とともに、健康なDNAの内部コア、マトリクスから六方晶構造の六角クラスターを成す水分子を発見した。老化や中毒によってこれらの結晶クラスターは消耗され、細胞DNAの完全性は損なわれる。この老化の主なプロセスはほぼすべての生理的機能に悪影響をあたえる。
生化学者/作家のスティーブ・シェルニスクによると、六方晶の水のクラスターは、DNAの二重らせん構造をサポートし、「特定の周波数に共鳴して振動し、それらの周波数は信号伝達を通じて体内の細胞構造の恒常性を取り戻す助けとなる……エネルギーの一つの形によるプロセスが別のものに変わるのだ。
クラスター水が消耗すると、高周波数の情報がタンパク質に伝達される……(そして)この情報の波は体中を『目覚ましアラーム』のように駆け巡り、正常な機能を取り戻すよう呼びかける。」
生体電子工学の専門家フランコ・ビストルフィ博士は、瞬時に体中の細胞に影響をおよぼすこの細胞間コミュニケーションは、「圧電性相互作用と、内因性/外因性双方の電磁信号のフォトン(光子)/フォノン(音子)伝達」によって起こると定義した。言い換えると、人工的であれ自然のものであれ、ほんの微小な電磁信号が健康状態やほぼすべての病気の発病過程に大きく影響をおよぼすのである。
……このように「528」の細胞修復に関わるメカニズムが帰納的に説明されていますが、この説明にどれだけ納得できるかは個々の経験値次第とも言えます。
はてさて、528Hzにそのような効能があるとすると、それではいったい何故、ソルフェジオ音階は隠されてしまったのか…。
電子ピアノのような、予め基準のAの音が440Hzで、且つデフォルトの音律が「平均律」に設定してある標準的な楽器でソルフェジオ周波数にあたる音を探していくと、極めて近いのはF#=739.99Hz'(741:近似値)だけしかありません。
この時C=523.25Hzとなり、愛の528Hzより約16~18セント(半音の1/5弱)低いので大抵の人は「ん?チョと低いナ」とわかります。
「(741Hzの振動は)脳の松果体、エゴ、左脳機能、心で感じる直感、クリエイティブなインスピレーションを刺激する」
…とされ、また、愛の周波数528Hzと同時に鳴らすと不協和音(デビルズ・トーン)になってしまうという性格を741Hzは持っているのです。
ちなみに理科年表の「楽音の基本周波数」という項目に「国際標準イ = a1 = 440 Hz に基づく十二平均律の音階」という表があり、各鍵盤の音の周波数が載っていますが、 そこには次のような注釈が添えられています。
「1939年5月ロンドンにおける国際会議で、イ(1点) = a1 とする十二平均率を規定し、独唱、合唱、管弦楽などすべての音楽演奏でこの値を厳守すべきことが定められた。現在、音楽関係では主としてこの値が用いられている。」(2007年版)
(※しかし何故か2009年版からは、「…この値を用いるように申し合わせがなされた。しかし現在、音楽関係では主として a1 = 442Hz が用いられている。」と変更されています:悟茶註)
このロンドンの国際会議の実質的なオーガナイザーは、ナチスドイツの国民啓蒙・宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルス(ロスチャイルド/ロックフェラーの銀行家から資金提供を受けていたことが知られている)であり、英米独カルテル、欧州の音楽家と英国規格協会は、ゲッベルスの提案に押し切られてこのチューニングを受け入れたということです。
そもそもこの規格は1910年にアメリカ音楽家連盟がロックフェラー財団の資金提供を受けて制定したものでした。ロックフェラー財団はラジオやテレビといった放送メディアの黎明期からその影響力についての研究への支援を行っており、音響による大衆の心理操作について相当確かなものをつかんでいたことが伺えますが、その上での規格の制定だった、というわけです。
国際標準A= 440 Hz における十二平均律では、愛の周波数528Hzは排除され、528と不協和となる741だけが鳴るような仕組みになっています。本書ではこのチューニングが人間を身体的疾患にかかりやすくし、金をむしりとることでグローバリゼーションを押し進める者たちの懐を潤していることが示されます。その個々の内容は議論の余地はあるとは言え、全体の構図としては現在の世界の状況を考える上でも非常に参考になると思われます。
規格制定の裏事情(真の意図)などが垣間見えると暗澹たる気持ちにもなりますが、しかし著者はこの「平均律」を逆手にとって、A=444Hzを基準にすればC=528となることから、音楽(特に一般大衆に浸透しているポピュラー・ミュージック)によって世界の愛の波動が大きくなることを狙っているのです。本書の原題が、”The Book of 528:The Prosperity key of love ”とされる所以でしょう。
余談ですが、「十二平均律」は概ね150年ほど前、ピアノの量産化が始まった辺りから普及しましたが、1939年のロンドンの会議から世界標準として規定されたものであり、「押しつけ」であることには変わりありません。本書では著者は標準音(A)を4Hz上げることで平均律における528Hzの復権を唱えていますが、ワタシはもしかすると次の著作では古代ヘブライ音階、及びヘブライ音律についての研究が明かされるのではないか、と推測しています。
昨今、平均律以外の古典調律を見直す機運が徐々に高まっていて、しかも世界的に見たら、どうも日本の研究家が最も深いところまで探求しているようなのです。ヘブライ音階&音律は未だはっきり解明されていないようですし、古代イスラエル10氏族の一つがシルクロードを通って日本に移住したとされる説もありますから、日本の古代文献などから、その糸口が明かされる可能性もなきにしもあらず……というわけで、期待してをります。
その音階+音律を以てすれば、ソルフェジオ音階から更なるパワーが引き出される……というようなこともあり得るのではないでしょうか。
この分野でも、これまでオカルト(真の意味での”隠された叡智”)とされてきたものが本来の姿を現わす、という時代を迎えるのかもしれません。
440Hz(ヘルツ)はAすなわちドレミで云えばラの音です。クラシック音楽をやる方はアーと発音する筈です。アリアギターのFMラジオのコマーシャルでこのアーの音を流していたのは、ギターのチューニングの為もあったでしょう。
1970年代の後半に電子式チューニングメーターが発売されるまでは多くの人は楽器店やレコード店で440Hzの音叉を買ってきて、それを基にチューニングしていました。ピアノが有ればピアノから音を貰ってチューニングすれば全員チューニングが一致します。今なら他のキーボードでも良いでしょう。
Aの音というのは、ギターで云えば5弦の開放弦です。バイオリンやコントラバスなら3弦の筈です。1~4弦の開放弦の音をハモニカのリードで鳴らす、4段階の音の筒だけを集めたバイオリンのチューニング専用の物も有りました。
NHKの時報は440Hzと880Hzで、最初の3音が440Hzで最後の0分0秒に鳴るのが880Hzです。30年くらい前からAの音を442Hzでチューニングする人も多いです。440Hzでチューニングするのは、弦楽器の3弦開放弦の都合だと思います。
ピアノの鍵盤でAつまりラの音から上のラの音まで白い鍵盤だけを順に弾くとイ短調つまりエーマイナーで、昭和の歌謡曲はだいたいこれだと解釈した外国人がカルロスサンタナとベンチャーズです。サンタナがその解釈で作ったのが哀愁のヨーロッパという曲で、ベンチャーズは何曲も有り、日本で歌詞を付けて日本でヒットした曲が複数有ります
という、ちょっと音楽をかじった人なら誰でも知っている豆知識があれば、440Hzとナチスなんてコピペは恥ずかしくて出来ません。コピペ君には、御苦労様と申し上げたいです。