沈黙の兵器

静かなる戦争のための沈黙の兵器

  パンドラのはこ【-の箱】(ギリシャ神話)ゼウスがすべての悪と災いを封じ こめて、人間界に行くパンドラに持たせた箱。パンドラが好奇心からこれを開いたため、あ らゆる罪悪・災禍が抜け出て、人類は不幸にみまわれるようになり、希望だけが箱の底 に残ったという。[新明解百科語辞典、三省堂]

  • 〇これは次の三書の抜粋を分類し小見出しを付けたものです。
    • (1)『静かなる戦争のための沈黙の兵器』(文明批評學會版)より
    • (2)『シオンのプロトコール』(五葉光彦訳)より
    • (3)タルムード(愛宕北山著『猶太と世界戦争』、四王天延孝著『ユダヤ思想及運動』その 他より)
    • 〇分類の中見出しと各抜粋文の小出しとは編者が付けたもので、原著にはありません。〇各抜粋文の末尾に<>で囲ったのは、原本の項目名です。
    • 『静かなる戦争のための沈黙の兵器』より

世界の奴隷化と第三次世界大戦

  • 奴隷化と計画的大量殺害なしには社会のオートメーション化は不可能である
    • 社会コントロールと人間生活の破壊、言い換えれば、奴隷化と計画的大量殺害と いう広大な目標を含めることなしには、一国ないしは世界的規模の社会工学化あるいは 社会のオートメーション化、すなわち、社会オートメーション・システム(沈黙の兵器)を論ずることは不可能である。<機密保持>
  • 『沈黙の兵器』は第三次世界大戦の宣戦布告である
    • この刊行物[沈黙の兵器]は、「沈黙の兵器」をもって闘われ、細菌戦と酷似した戦争を遂行する「静かなる戦争」と呼ばれる第三次世界大戦の二五周年を記念して刊行されたものである。この文書には、今戦争とその戦略ならびに兵器についての序説が収められている。<ご搭乗感謝>
  • 静かなる戦争は一九五四年、国際的なエリートによって宣戦布告された
    • 静かなる戦争は、一九五四年、国際的なエリートによって静かに宣戦布告された 。沈黙の兵器システム[コンピュータ]はほぼ十三年遅れて姿を露わしたけれども、この新兵器システムの出現によって、重大な蹉跌を被ることは皆無となった。この小冊子は静かなる戦争開始二五周年を記念する。すでにこの国内戦争は世界中の多くの戦線で多くの勝利をあげてきた。<歴史的序説>
  • ひそかにアメリカ人に対し静かなる戦争を仕掛ける
    • 将来の世界秩序、平和、安寧のために、ひそかにアメリカ人に対し静かなる戦争を仕掛け、自然と社会のエネルギー(富)を、幼稚で処理能力のない大多数の人間から、自己訓練を積み遂行能力があり尊敬に値する少数者の手へと、恒久的に移すことを究極目標とする。<エネルギー>

「沈黙の兵器」の特徴

  • 沈黙の兵器のテクノロジーの構成要素は公開の理想的改革案としても通用する
    • 一九五四年、影響力を行使できる地位にいる人々は、一般大衆が既成権力の寝台に手をかけて引っくり返すのは、たかだか数十年内という時間の問題に過ぎないということを十分に理解していた。というのも、新たなる沈黙の兵器のテクノロジーの構成要素は内密の理想的改革案として通用し、それと同様に、公開の理想的改革案として通用するものだからである。<政治的序説>
  • 公衆の目には自分たちのためになると見えるような新しい兵器を開発する
    • この目標に到達するために、究極のところ、操作原則がひじょうに高度で精巧であり、公衆の目には自分たちのためになると見えるような、その名を「沈黙の兵器」と呼ぶ一群の新しい兵器を開発し、確保し、適用する必要があった。結論をいえば、研究対象となるのは、資本の所有者(銀行業)と商品産業(商品)とサービス[注・直接生産以外の労働]によって運営されている、全面的に予測可能でかつ操作可能な経済体制である。<エネルギー>
  • 通常兵器に期待することはことごとく沈黙の兵器に期待できる
    • 沈黙の兵器の開発者たちは、もっぱら機能の仕方という点に関しては、通常兵器に期待することをことごとく沈黙の兵器に期待している。それは将軍に代えるに銀行の実力者の命令により、狙撃手に代えるにコンピュータ・プログラマが、銃に代えるにコンピュータから、火薬に代えるに発生したデータにより、化学反応(爆発)に代えるにデータ処理によって推進し、銃弾に代えるに状況を射撃する。それは明白な爆発音を伴わない。明白に肉体的あるいは精神的な損傷の原因となることなく、誰かの日々の生活を明白に妨害することがない。しかも、それは明白に「ノイズ」を発生させる。明白に肉体的あるいは精神的に損傷を負わせ、明白に日々の社会生活を妨害する。求めているものを知っている、熟練した観察者にはそういうことが明白に判るのである。<沈黙の兵器についての序説>
  • 大衆はこの兵器に攻撃されていることが信じられない
    • 大衆はこの兵器を理解することができず、兵器に攻撃され征服されていることが信じられない。大衆は本能的には何か良くないことが起こっていると感じるが、沈黙の兵器の技術的な性質により、かれらが感じていることを理性的な形で表現することができないか、知性をもって問題を扱うことができない。それゆえ、かれらは助けを求める方法が解らず、沈黙の兵器に対して自分を守るために他人と協力する方法が解らない。沈黙の兵器がじわじわと大衆を攻撃すると、大衆は(経済経由で心理的な)圧迫があまりにも大きくなってマイってしまうまで、兵器の存在に自分を合わせ慣らし、生活への侵食を耐え忍ぶことを学ぶ。<沈黙の兵器についての序説>
  • 沈黙の兵器は細菌戦兵器と同一タイプの兵器である
    • 沈黙の兵器は細菌戦兵器と同一タイプである。自然と社会のエネルギーの源泉ならびに大衆の肉体的、精神的、感情的な強さと弱さを知り、理解し、操作し、攻撃することによって、社会の各個人の活力、選択の自由ならびに流動性に攻撃を加える。<沈黙の 兵器についての序説>
  • 沈黙の兵器は初代ロスチャイルドのアイディアを成長させたものである
    • 自分に国家の通貨をコントロールさせよ そうすれば誰が法律を作ろうと知ったことではない メイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(1743~1812)
    • 今日の沈黙の兵器のテクノロジーは、ここに引用したメイヤー・アムシェル ・ロスチャイルド氏が簡潔に表現し、効果的に活用した、単純なアイディアを成長させたものである。……もちろん氏は二〇世紀においては、これが大発見となるとは考えてはいなかったし、確かに、数学的な分析は第二次産業革命、力学とエレクトロニクスの学説、また、世界経済コントロールを効果的に発揮するためにはエレクトロニクス・コンピュータの開発を待たなければならなかった。<理論的序説>
  • 「金力の外見をわがものにすれば人は金力を与えてくれる」
    • ロスチャイルド氏が発見したことは、上記の概念を経済学に適用した、権力、影響力、人民に対するコントロールについての基本的な原理であった。その原理は「金力の外見をわがものにすれば、人は金力を与えてくれる」ということである。<ロスチャイルド氏が発見したエネルギー>
  • 個人の好みまでもコンピュータ管理の下に置けるようになる
    • 産業構造のもとにある各個人の要素は、消費者本人であることを確認する(協会が認定)消費者動向コンピュータ協会の識別(包装に印刷されている万国製品コードUPCのゼブラ縞価格コード)のように、識別された個人の好みも、コンピュータ管理の下に置かれるようになる(クレジットカードの使用を経て、将来は番号が通常の光の下では識別できず消えることのない「入れずみ」をさせることによって)。<経済学への適用>
  • 世界経済をコントロールする科学を確立する
    • ハーバード経済調査研究所(一九四八~)は、第二次世界大戦のオペレーションズ・リサーチを拡張したものであった。その目的は、まずはアメリカ経済、ひいては世界経済をコントロールする科学を確立することにあった。数学的な基礎とデータが十分であれば、ロケットの弾道を予測しコントロールすることと同じくらい、経済の動向を予測しコントロールすることは容易であると思われた。そのことは事実が証明してきた。さらに、経済は目標に誘導されるミサイルに置き換えられてきた。……ハーバードの直接の目的は、経済構造、すなわち、構造を変える力、構造の行動を予測する方法、それを操作する方法を発見することにあった。<経済的モデル>
  • 経済衝撃テストによって安い労働資源を得ることができる
    • 航空機の機体衝撃テストでは、機体に搭載して発射させた銃器の反動の波動が起こす衝撃波が、航空機の部分か全体かその翼かに、ギター弦やフルートの弁や音叉のような細かなあるいは荒っぽい振動を起こし始め、飛行中に崩壊するか空中分解するかの状況を、航空エンジニアに知らせる。経済エンジニアは、[経済衝撃テストによって]同じ結果を獲得する。すなわち、牛肉、コーヒー、ガソリンあるいは砂糖などの主要商品を注意深く選んで、経済と消費者大衆の動きを研究し、次には価格や有用性に突然の変化あるいは衝撃を与え、それによって、各人の予算と購買習慣を跡形もなく断ち切る。次いで、経済エンジニアは、衝撃波に起因する広告、物価、あれこれの商品の販売における変化をモニターした結果を観察する。こういう研究の目的は、経済一般の動向や変化を予測可能な状態にし、一般大衆が、ある種の「専門家」たちが金のシステムをコントロールし、万人のために(自由や正義よりも)安全を回復すべきだと確信している傾向を自滅させるノウハウまで得ることにある。実験材料になる市民たちが、かれらの財政問題をコントロールできなくなるとき、かれらはもちろん完全に奴隷化された、安い労働資源となる。<経済衝撃テスト>
  • 金の流れと大衆の心理反応との間には数量で現わせる関係がある
    • [経済]衝撃テストによって、経済における金の流れと、被験者大衆の心理的外見ならびに反応との間には密接な関係があることが解る。たとえば、ガソリンの価格と、頭痛を感じ、暴力的な映画を見たいと思い、たばこを吸い、ビールを一杯引っかけに酒場に行こうとする人との間には、数量で現わせる関係がある。<経済衝撃テスト>
  • 経済破壊を通じて一般大衆を完全にコントロールするプログラムが得られる
    • 最も興味深いことに、一般大衆がかれらの抱える問題から逃れ、現実を逃避する経済モードを観察、計測し、オペレーションズ・リサーチによる数字をあてはめると、一般経済の破壊(スモモの木を揺さぶる)を通じて一般大衆を完全にコントロールし服従に持ち込む作為的危機(衝撃)の最もありうる組み合せを、コンピュータに予見させるプログラムを作ることが可能である。<経済衝撃テスト>
  • 大衆から合法的強制力を使って入手したデータにより作動する
    • 沈黙の兵器システムは、従順な大衆から合法的(必ずしも道義的とは限らない)強制力を使って入手したデータにより作動する。沈黙の兵器のシステム・プログラマにとっては、国税庁を通じた大量の情報は利用価値が大きい。(国税庁の資料リストにある『アメリカ経済の構造研究』参照)。この情報には、納税者と雇用者とが供給した奴隷労働によって提出され、収集され、計算された、連邦ならびに州の徴税書類に含まれた、よく系統だてられたデータの法的刊行物から構成されている。その上、国税庁に提出された、このような大量の徴税書類こそは、戦略意思決定の重要なファクターとなる、大衆の同意を示す有力な指標である。他のデータ資料については「入力項目の簡易リスト」を参照されたい。<同意‥勝利の第一歩>

王者とクラゲ

  • 簿記を駆使する者は王者となることができる
    • エネルギーは地球上のすべての活動の鍵である。自然科学は資源を研究して自然エネルギーを支配し、理論的には経済学に帰する社会科学は資源を研究して社会エネルギーを支配する。この二つは簿記システムすなわち数学である。したがって、数学は最も基本的なエネルギー科学である。そして、一般人を簿記の操作方法に無知のままにさせておけば、簿記を駆使する者は王者となることができる。すべての科学は究極の目的に達するための手段に過ぎない。手段とは知識である。究極の目的とは支配である。残る問題はただ一つ、「誰が利益を享受するか」だけである。<エネルギー>
  • 経済学の分野で第一級の攻撃的戦闘能力をもつ必要がある
    • エネルギーが地球上のすべての活動の鍵となる以上、エネルギー、原料、製品、サービスの独占を達成するためには、また、奴隷労働の世界システムを確立するためには、経済学の分野で第一級の攻撃的戦闘能力をもつ必要がある。われわれの地位を維持するためには、全経済分野にわたってコントロールする絶対的な第一級の科学知識をもち、世界経済を管理する第一級の経験を積む必要がある。<要約>
  • 知性を用いようとしない人間たちの国々は知性を持たない動物同然である
    • 知性を用いようとしない人間たちの国々は、知性を持たない動物同然だという話に決まった。そのような人間は荷物運搬動物であり、自分から進んで食卓に上ったステーキなのである。<エネルギー>
  • 頭脳を使わない人間は荷物運搬動物かその調教師となるほかはない
    • もっている頭脳を使わない人間は、頭脳がないのも同然である。だから、父親、母親、息子、娘というこれら知性のないクラゲの学校は、荷物運搬動物あるいはせいぜい彼らの調教師となるほかはないのである。<実施のファクター>
  • 人類は機械であり掴んで回すことのできるレバーである
    • ふつうの状態では存在しないものは、計算によって強制的に明るみに出すことができる。人類は機械であり、掴んで回すことのできるレバーであって、社会をオートメーション化することと、靴工場をオートメーション化することとの間には、ほんのわずかしか違いがない。<徴兵>
  • 真の解決策はわれわれ少数者の手に委ねられている
    • 一般大衆は、自分自身の精神構造を変えることや同胞に対する信頼をくつがえすことを拒む。そのような野蛮人の群が激増し、言ってみれば、地表を覆うアリマキ[葉枯れ病を起こす害虫]の大群となっている。かれらは、かれらなりの宗教的モラルは持っているけれども、なぜ戦争をなくすことができないかを教える経済科学のことは全く無知であり、宗教心や自己満足にひたって地上の問題を処理することを拒絶し、現実問題の解決は自分たちの手の届かない所へ押しやっている。具体的な解決は、最も生き残るにふさわしい者として知性をもって生き残ろうとし、真にかれらのことを気づかう者としてかれらの問題を処理しようとする、われら少数者の手に委ねられているのである。そうでなかったならば、沈黙の兵器が明るみに出て、未来の真のヒューマニティの種子を確保するわれわれの唯一の希望が失われるであろう。<時間の流れと自己破壊振動>
  • 社会の下層階級要素を全き統制下に置かなければならない
    • 全面的に予測可能な経済を達成するためには、社会の下層階級要素を全き統制下に置かなければならない。すなわち、こんなことになっているのは正しいことなのだろうかと気付かないうちに、しつけ、調教し、くびきを付けさせ、ずっと古い昔から行われている長期にわたる社会義務を植えつけなければならない。<エネルギー>

戦略と戦術

戦略表

実行目標または獲得物
大衆を無知にする。公共組織の衰弱。
重要点(価格と売上げ)をコントロールすることにアクセスする。 フィードバック出力に必要とされる反応。
[大衆を]上の空にさせる。防衛力の低下。
家族を攻撃する。現金は少なく、借金と施し物を多くする。 若者の教育をコントロールする。もっと自堕落に、もっとデータを。
教会の独立性を攻撃する。この政府のようなものに対する信仰を破壊す る。
社会的画一性をはかる。コンピュータ・プログラミングを単純にする。
税に対する反抗を最小に押える。 経済データを最大にする。強制する問題を最小にする。
同意係数を安定させる。単純化。
はみ出しに対するコントロールを強化する。 コンピュータ入力データを単純化し予知可能性を大にする。
境界条件を確立する。 問題の単純化。差異の解決と差異同一化。
適切なタイミング。データの変移と不明瞭さの減少。
コントロールへの抵抗を最小限に抑える。 コントロールを最大限にする。
コントロールを最大限にする。究極まで従属させる。
通貨の崩壊。アメリカ国民相互の信頼崩壊。

END(作戦終了)<戦略表>

  • 下層階級に与える教育は最も貧弱な質にとどめなければならない
    • 下層階級に与える教育は、下位の階級と上位の階級とを隔てる無知の堀をめぐらし、下位の階級のことは理解しがたいと思えるほどに、最も貧弱な質にとどめなければならない。このように初めからハンディキャップをつけておくことが、下層階級でも頭のよい者に、生活のくびきから救い出されるチャンスがあったとしてもごくわずかだと思い知らせることになる。このような奴隷制度は、上流支配階級社会の秩序、平和、安寧のバロメーターを保つために欠かすことができない。<エネルギー>
  • 大衆は貪欲であるがために限度を越えて通貨を発行しても平気でいる
    • 彼[ロスチャイルド]は、誰が戦争の勝利者となるかを決める通貨のコントロールに乗り出した。一国の経済システムのコントロールを彼に委ねることに同意した政府は、彼の支持を受けた。負債が増えれは増えるほど、債務者の敵に経済的な援助が保証された。この方法であがった利益で、ロスチャイルド氏はいやが上にも富み、いやが上にも富を拡げることができた。彼は、大衆が貪欲であるがために、政府が貴金属と商品生産とサービス(国民総生産GNP)の裏付けなしに限度を越えて通貨を発行(インフレーション)しても平気でいることを見抜いたのである。<ロスチャイルド氏が発見したエネルギー>
  • 真実同胞を気づかうならばクレジットや福祉には頼らないだろう
    • もしも人々が真実同胞を気づかうならば、クレジットや、働く者から奪いグウタ ラ者を満足させる社会福祉システムに頼らないように、自分たちの欲望(貪欲、 生殖など)をコントロールするであろうに。<時間の流れと自己破壊振動>
  • 最も単純な経済増幅装置の形態は宣伝と呼ばれる装置である
    • テレビの広告主から語りかけられると、人は被暗示性のために、確かな確率で十二歳の児童そのもののように無批判に暗示に反応し、その商品を買うべく衝動的に店に行き、自分の経済貯水池から経済エネルギーを放出する。<経済増幅装置>
  • 人は母の子宮の代用保護物である人工子宮を作る
    • 人は母親の子宮を離れる時から、さまざまな形の代用保護物すなわち殻(から)である人工子宮を作り、維持し、引きこもる方向にことごとくの努力を傾ける。これらの人工子宮の目的は、活動の安定にも不安定にも対処する環境を確保すること、成長と成熟の時期にはシェルターとなり、老後には自由を保証し、外からの攻撃に身を守る防御物を確保することにある。このことは、一般大衆でもエリートでも変りない真実である。だが、問題解決策の求め方には決定的な差異がある。<人工子宮>
  • どうしようもない大衆に対する有効な戦略兵器が福祉国家である
    • なぜ市民個人が政治という機構を作りだすかという根本的な理由は、子ども時代に頼りにした関係を永続させたいという、潜在的な意志あるいは欲望に根ざしている。卒直にいえは、かれらは、かれらの生活からすべての危険を取り除き、頭をなで、傷口にキスをしてくれ、どのディナーテーブルにもひな鳥をつけ、体を洗ってくれ、夜になればベッドに押し込んでくれ、何ごとも明日の朝目が覚めればすべてよくなっているだろうと言ってくれる神人が欲しいのである。……こういう大衆の行動は、恐怖、怠惰、利巳主義の軍門に降っていることを意味する。そういうどうしようもない大衆に対する有効な戦略兵器となるのが、かれらが主成分になっている福祉国家である。<国の政治機構・・依存物>
  • 偽善者であればあるほど政府の腐敗堕落を訴える
    • 多くの人は、自分の日常生活をわずらわす他人を、できることなら抑えこみたいか、殺したいか、あるいはその両方だが、自分が起こした明白な行為で、道徳上あるいは宗教上の問題を争わされなければならないのはごめんだと思っている。それゆえ、かれらは、自分たちの手を血で汚さないようにするため、(自分の子どもたちも含めて)他人に汚い仕事をやらせる。かれらは、動物に対する人間の扱いが悪いと言ってわめき散らしながら、自分の視野には入らない下町の漆喰の屠殺場から来るハンバーガーの前によだれをこぼして座る。だが、偽善者であればあるほど、世間では政治家と呼ばれている殺し屋の専門団体に財政援助の税金を払い、政府の腐敗堕落を訴える。<行動/攻撃>
  • 政治家とは一般大衆の分別に目潰しを喰わせるために雇われた殺し屋である
    • インフレによって膨大な量の金が一般大衆の手にわたり、かれらの貪欲さのバランスを維持し、かれらの中に虚構の自己満足を作り出す・・しばし、狼は戸口の外で待っている。万一の場合、収支のバランスをとるために、戦争という手段に訴えなければならない。極言すれば、戦争は債権者を破滅させる手段に過ぎず、政治家とはとるべき責任をとらなかった行為を正当化し、一般大衆の分別に目潰しを喰わせるために公然と雇われた殺し屋である。<時間の流れと自己破壊振動>
  • 人々は権威を求めるが責任は引き受けようとはしない
    • 多くの人々は自由に物事(冒険その他)をやりたいとは思うが、失敗を恐れる。失敗の恐れは、成功の見込みが薄いとか、人が信じる気のない創作された嘘(法律)を通過させるとかの場合は、他人に責任を押しつけるとかの無責任さに現われる。かれらは権威を求める(権威authorityの語源は「創作者author」である)が、責任や虚偽は引き受けようとしない。そこで、かれらは、かれらに代って現実に直面してくれる政治家を雇う。<責任>
  • 人々は自分たちが次のことをできるように政治家を雇う
    • 人々は自分たちが次のことをできるように、政治家を雇う。
      • 1体を使うことなしに安全を手に入れる。
      • 2頭を使うことなしに行動を手に入れる。
      • 3生か死かをじっくり考えることなしに、他人から盗み、傷つけ、死に至らしめる。
      • 4全くその気のない責任はとらない。
      • 5これらの局面に立たされる訓練を受けることなしに現実や知識という利益を手に入れる。

<総括>

  • 徴兵の目的は脅迫によって政府は万能であるという確信を教え込むことにある
    • 徴兵あるいは他の類似の制度のそもそもの目的は、脅迫によって、社会の若い男性に政府は万能であるという、いわれなき確信を教えこむことにある。彼はまもなく、祈りが時間をかけてやっていたことを、一発の弾丸が一瞬のうちにドンデン返しにしてしまうことをを教わる。<徴兵>
  • 徴兵については次のように定義できる
    • 【徴兵】(志願兵など)は、中年と老年が若年を公共の汚れた仕事に強制的につかせる目的をもって考案された、強制的集団犠牲と奴隷の制度である。それは若者を年長者と同じように有罪とし、若者による年長者批判を極力抑えつける作用を果たす(世代安定剤)。それは、「愛国的・国民的」サービスというラベルを貼られ、おおやけにマーケットに出され販売される。<徴兵>
  • 徴兵の成功には脅迫が本質的に重要である
    • 徴兵の成功には、ほかの人間社会機構のように、あれこれの形の脅迫(または刺激)が本質的に重要である。物理学の作用反作用の原理は、内的なサブ・システムにも外的なサブ・システムにも適用されなければならない。徴兵にあたって、確実に個々人を洗脳しプログラムに組み込むには、家族と同僚グループの双方ともを巻き込んで統制下に置かれなければならない。<実施のファクター>
  • 広告メディアは父になるべき男が尻に敷かれる存在になるように膳立てする
    • 家族もちの男を、確実に息子に正しい社会訓練と態度を身につけさせて成長させるように躾けなければならない。広告メディア等は、父になるべき男が結婚する以前、少なくとも結婚するまでには、尻に敷かれる存在になるように膳立てすることにかかりきっている。彼は教えられる、自分は自分用に打ち込まれた社会のクサビに順応するか、性生活の両脚を縛りつけられるかであることを、そして、やさしい仲間づきあいはゼロになることを。彼は見させられる、女たちは論理的、原則的で尊敬に値する行動よりも安定を要求するものだということを。息子が戦争に行く時までに、父親(骨抜きにされてクラゲのようになっている)は、自分の同僚たちに非難の目を向けられないうちに、また、彼個人の意見や自尊心の殻を破って偽善者とならないうちに、息子の手に銃を渡すだろう。息子は戦争に行くか、父親が当惑するか。それでも息子は戦争に行くだろう、戦争の真の目的がどこにあるのかを知らずに。<実施のファクター>
  • 順応性を植えつけるには育児センターを運営しなけれはならない
    • このような順応性を達成するためには、下層階級の家族を両親の共働きが増える過程で分解し、面倒を見る人間がいないみなし子たちを、政府機関が日常的に世話するセンターを運営しなければならない。<エネルギー>
  • 洗脳教育は早いうちから行うほど良い
    • 生まれたての子どもをもつ女は、幸福で目が輝きすぎて、富者の大砲の材料も奴隷労働の安価な源泉も見分けがつかない。しかしながら、女は、遅かれ早かれやってくる「現実」の変移を受けいれることに慣らされなければならない。その変移にはどうにも処し切れなくなるほど、家族という単位をとことん破壊しなければならず、国家は公教育をコントロールし、国営の保育センターをさらに増設し、父母が子どもを早い時期からそこへ〝派遣〟させるよう義務づけなければならない。洗脳教育は早いうちから行うほど、子どもたちの変移の速度を(強制的に)上げることができるのである。<実施のファクター>

陽動作戦

  • 混乱あれば利益あり、さらなる混乱あればさらなる利益あり
    • 一般原則は、混乱あれば利益あり、である。さらなる混乱あれば、さらなる利益あり、である。それゆえ、最上のアプローチは問題を作り出し、その解決を示すことである。<陽動作戦‥基礎戦略>
  • 一般大衆に経済学と他のエネルギー科学との関係を学ばせてはならない
    • このような[世界経済を管理する]王者となるべく、われわれは少なくとも一つの目標は達成しなければならない。すなわち、一般大衆に、経済学と他のエネルギー科学との論理的・数学的な関係あるいはその知識を適用することを学ばせないことである。<要約>
  • 先進的に見える不必要な経済学書を氾濫させる
    • 経済理論上の問題はきわめて容易にエレクトロニクス上の問題に置き換えて処理し、その結果を経済に戻すことができたので、最終的には、必要な経済用語を翻訳する手引き書が一冊あればいいというだけとなった。その他のことは、数学とエレクトロニクスの通常の研究から得ることができた。このことは、先進的に見える不必要な経済学書を氾濫させ、プロジェクトの機密を守ることを容易にさせる。<経済的モデル>
  • 実際には少しも重要でないことに大衆の気をそらせる
    • 新種の個人的プログラマ/経済人が、一九四八年にハーバード大学が始めた作業の結果に気づくのは時間の問題である。かれらが気づいたことについて一般大衆とコミュニケートできる速さは、ひとえに、われわれがいかに効果的にメディアをコントロールし、教育を破壊し、実際には少しも重要でないことに大衆の気をそらせるかにかかっている。<要約>
  • 機密を保護する単純な方法は大衆を重要でないことに引きつけておくことである
    • 沈黙の兵器の機密を保護し、大衆コントロールをかちとる最も単純な方法は、一方で大衆には基礎的なシステム原則を知らしめないようにし、他方で大衆を混乱させ、無秩序にさせ、ほんとうは少しも重要でないことに引きつけ続けておくべきだということは、経験にてらして証明されてきた。このことは、次のことによって達成される。すなわち・・
      • (1)公共教育では、数学、論理学、システム設計ならびに経済学などは程度の低いプログラムを植えつけ、技術的創造を妨げることによって、かれらの精神を武装解除させ、精神的行動をサボタージュさせる。
      • (2)次のことによって、かれらの感情を解放してやり、かれらの我がまま勝手と、感情的・肉体的な活動の中に放縦さを増してやる。
      • 1メディア・・特にテレビと新聞・・を通じて、セックス、暴力と戦争を集中砲火で浴びせ続け、毅然と立ち向う感情を軟化させる(心的・感情的にレイプする)。
      • 2かれらが欲するものを与えて・・過剰に・・思考に「カロリーが高いがまずい食品」・・かれらが真に必要とするものを奪いとる。
      • 3歴史や法律を書き変え、大衆を変質者が作り出したもののとりこにさせる。このようにしてこそ、かれらの目や心を、その人間にとって必要なことよりも、自分とは無関係なでっちあげたものごとへ逸らさせることができる。
    • <陽動作戦‥基礎戦略>
  • 陽動作戦を要約すれば・・
    • メディア…成人大衆の関心を真の社会問題からそらさせ、少しも重要でないことに縛りつけ続けよ。学校…青年大衆には、真の数学、真の経済学、真の法律ならびに真の歴史については無知のままにさせ続けよ。娯楽…大衆娯楽は小学校六年の水準以下にとどめ続けよ。労働…大衆を、考える時間もないほど、忙しく、忙しく、ひたすら忙しくさせ続けよ。ほかの動物ともどもに農場に戻れ、である。<陽動作戦の要約>
    • 『シオンのプロトコール』(ユダヤ長老賢人の議定書)より

破壊と支配

  • 暴力とテロリズムは最良の支配方法である
    • 悪い本能をもった人間の数は、善い人間の数をはるかにしのぐ……かれらを統治するには、学者ふぜいの論議によってではなく、暴力とテロリズムによって達成することが、最良の方法である。 <一>
  • 全土に騒乱と混乱と敵愾心を起こさなければならない
    • ヨーロッパ全土、また、ヨーロッパとの関係を通じて他の大陸にも、われわれは騒乱と混乱と敵愾心を起こさなければならない。そのことは、われわれにとっては二重の利益がある。<七>
  • われわれから生れるものはすべてを巻き込み行く恐怖である
    • われわれから生れるもの、それはすべてを巻き込み行く恐怖である。帝政復興主義者、煽動家、社会主義者、共産主義者、あらゆる種類のユートピア夢想家といったあらゆる意見、あらゆる主義の人物たちがわれわれの用を勤めている。われわれはかれらを利用して、あらゆる労役を課している。かれらの一人一人が、権威の最後の残党まで叩き潰さんがために、現在秩序を転覆させることに燃え上がっている。これらの行動により、全世界の国々が拷問を受けている。各国政府はもう止めてくれと手すり足すりし、平和のためならどんなことでも代償に出すからという気になっている。だが、われわれは、かれらが心底からわれらに服従し、率直にわれらの国際的超政権を受け入れるまでは、平和を与えるわけには行かない。<九>
  • われわれはゴイムから生命を奪うことに関心を寄せている
    • われわれは、労働者にわが戦列・・社会主義者、無政府主義者、共産主義者・・に加わるよう提案し、振りかかる圧迫からかれらを救出する救世主を買って出る。われわれは、われらがメーソン員が言われなく唱えた(人類団結という)兄弟の定めどおりに、一貫して主義者たちを支援している。貴族は、法律によって労働者が提供する労働の恩恵を受け、労働者たちがよく食べ、健康で、強壮であるかどうかに関心を払っていた。われわれは全く反対のこと・・劣化、ゴイムから生命を奪うこと・・に関心を寄せている。<三>
  • われわれは仮面をつけている
    • ゴイムに真相をさとられないようにするために、われわれは仮面をつけて、われらの経済学説が精力的に宣伝する偉大な政治経済原理のもと、いかにも労働者階級に役立つかのように情熱を傾けて説き伏せるだろう。<六>
  • いつの時代でも人民は言論と行動とを混同してきた
    • いつの時代でも世間の人民は、個人も同様であるが、言論と行動とを混同してきた。競技場で見ることに満足しているが、約束されたことが実行されているかどうかを考えてみようとする者はめったにいなくて、もっぱらショーを見るだけで満足している。。そこでわれわれは、人民の利益が進歩に向っていると声高く証明するショー団体を作るだろう。<五>
  • 人民は〝反対〟というものを喜ぶ
    • 愚にもつかぬものではあっても反対とか批判とかはありうるし、うわべのことにしか理性の力が働かない人民は、反対ということを喜ぶものである。かかる場合に、健全で論理的な精神が、道理の通った助言や議論の助けをかりてうまく大衆を導く希望をもてるのだろうか?もっぱらあさはかな情熱、つまらない信念、習慣、伝統、感傷的な理論だけに囚われている間違いだらけの人々は党派根性にとらわれる。そうなると、完全に理の通った議論を基にしたどんな合意をも妨げる。<一>
  • 群衆や個人を支配する技術はわれわれにある
    • 巧妙に仕組まれた学説と詭弁により、社会生活の制約やその他ありとあらゆる方便により、あるいは、ゴイムにはまるで解らない手段を動員して群集や個々人を支配する技術は、他の技術と相並んでわれらが支配の中枢である専門家がもともと手中にしていたものである。分析、観察、精緻な計算に育てられ、この種の熟練技術に関してはわれわれには肩を並べる者がいないこと、練り上げられた政治行動と固い結束のどちらかではわれわれの競争相手がいないのと同じである。いるといえば、イエズス会だけはわれわれと比べられるだろうが、われわれは無分別な群集の目には見える組織として存在するとは信じられないように工夫してきた。その裏でわれわれは終始一貫秘密の組織を維持し続けてきた。<五>
  • ほどなく混乱と破綻があまねく広がるであろう
    • 権力を追い求める者たちを煽動して権力を誤用させるため、われわれは、すべての勢力を相対立させ、独立を得ようとする自由主義傾向を鼓吹するように仕向けてきた。この目的に向って、われわれはどんな形の企てでも指嗾教唆し、あらゆる政党に戦闘準備させ、どんな野望の目的をも権威に対して向けるようにさせた。国家というものを、われわれは混乱した問題の大群が争乱する競技場と化せしめたのである……ほどなく、混乱と破綻があまねく広がるであろう。<三>
  • 秩序破壊の跡にイスラエル王が王座に就く
    • 〝神に選ばれた者〟は、理性ならぬ本能によって、また人間性ならぬ獣性によって動くばかげた力を粉砕すべく天から下される。この力は今は自由の原理という仮面をつけて略奪とあらゆる種類の暴力をはたらき凱歌を挙げているが、この力が秩序破壊の跡にイスラエル王を王座に据えるのである。だが、かれらの役割は王が王国に入ったその瞬間に終る。王国の路からは、その残骸の一片すらも残さないように一掃される必要がある。<二十三>
  • 宗教的・人種的憎悪によって対立反目応報を繰り返させる
    • われわれは、ゴイムを宗教的・人種的憎悪によって個人も国民も対立反目応報を繰り返すように仕組んだ。このことを過去二千年にわたって営々と積み重ねてきたので、手が付けられないほど劇しいものになっている。これが、われらに腕を振り上げたとしても、支持してくれる国はどこにもただの一国もない理由である。われわれに対抗する同盟を結べば自分が不利になることを、どの国も肝に銘じているからである。<五>
  • 自分がどこにいるのか見当がとれない有様にさせることが秘訣である
    • 統治に成功するのに必要な第二の秘訣は……広い範囲にわたり国民の欠点、習慣、情欲、市民生活の状態を増殖させ混沌に陥れ、その中にあっては自分がどこにいるのか見当がとれない有様にさせると、その結果、人民相互の理解ができなくなる。これこそ別の意味でわれらにとっては有利なこととなる。すなわち、諸党派の中に軋轢の種子を蒔き、まだわれわれに従わおうとしない集団を撹乱し、どの程度のものであれわれわれの仕事を妨害するような個人の企てに対して片っ端から気勢をそぐことになるのである。<五>
  • 個人の企てはまたとなく危険である
    • 個人の企てほどまたとなく危険なものはない。その裏に天才があろうものなら、このような企ては、われわれが軋轢の種子を蒔いた人民何百万人にも勝る力を持つのである。<五>
  • 非難によって大衆を意気阻喪させよ
    • われわれの役員会が採択している原理に次のことがある。非難によって大衆を意気阻喪させること、抵抗心をかき立てるまじめな思考をさせないようにすること、心の力を空理空論の論争にそらさせること。<五>
  • 創意は直ちに摘みとれ
    • われわれはゴイム社会の教育を指導する際には、かれらが何か創意を示す徴候があれば、いつでも気力を失って絶望してしまうように仕向けなければならない。自由奔放な活動というものは、別の自由奔放さに出会うと無力になる傾向がある。衝突すると、容易ならぬ精神的打撃、失望、意気消沈が起こる。これらありとあらゆる手段を駆使して、われわれはゴイムを疲労困憊させたあげく、国境を越えた現実の力をわれわれに提供せざるをえなくするだろう。<五>
  • われらの手中にある武器は、貧欲、復讐、憎悪と果てしなき野望である
    • しかるべき時に、われわれは法律を作り、裁判と宣告を行う。われわれは生殺与奪を実行する。われわれは全軍の先頭にあって、指導者の軍馬にまたがる。われわれは意志の力で支配する。なぜならば、かつて権力を握っていた党派の残党も、今やわれわれに屈伏しわれわれの掌中にあるのである。われらの手中にある武器は、貧欲、容赦なき復讐、憎悪と敵意に燃える、果てしなき野望である。<九>
  • 武器は貧困と嫉妬と憎悪である
    • 飢えが引き起こす貧困と嫉妬と憎悪によって、われわれは群集を動かし、かれらの手を使ってわれらが行く手を阻む者すべてを掃討するであろう。全世界王が王冠を戴く時が至れば、同じ方法を用いて障害となるものをことごとく一掃するであろう。<三>
  • 人民を武装解除させることは戦争に赴かせることよりも重要である
    • 今日では、人民を武装解除させることは、戦争に赴かせることよりも重要である。さらに重要なことは、われわれの都合からいえば、人民の焔を抑えることよりも燃え上らせることである。さらに重要なことは、他人の考えを根絶するよりは、その考えをすばやく掴みとりわれわれに都合がよいように翻案することである。<五>
  • 物欲は独創性を麻痺させる効果がある
    • われわれの勝利をいっそう容易ならしめた事実がある。好ましい人物たちとの関係を保つことによって、われわれは常に人間の心の琴線に触れ、金銭欲に、貪欲に、人間のあくことをを知らない物質的欲望に働きかけた。言うまでもなく、これら人間の弱点のひとつひとつには、独創性を麻痺させる効果がある。この弱点のゆえに、かれらの行為に金を出してくれる人間に、自分の意志の最終決定をゆだねるのである。<一>
  • われわれは奢侈に対するあくなき欲望をつのらせるだろう
    • ゴイムの産業を完全に滅亡させるには、投機の助けを借りて、われわれがゴイムの間で盛んにしてきた奢侈、何もかもを呑み込んでしまう奢侈に対するあくなき欲望をつのらせるだろう。しかしながら、われわれは労働者には好都合にならない程度に賃金の上昇をはかるだろう。同時に、農業や家畜飼育が駄目になったから上がるのだという理由を付けて、生活必需品の価格をあげるだろう。われわれはさらに進んで、労働者を混乱浸し酒漬けにし、それに加えるに、ゴイムの頭の良い者たちをすべてこの世から根絶すべくあらゆる処置を講じ、生産の根源力を巧みに深く蝕むだろう。<六>
  • ゴイムの若者たちをこうやって堕落させた
    • われわれは、ゴイムの若者たちに、われわれには嘘と解っている主義や学説を注入することによって、かれらを翻弄し困惑させ堕落させてきた。<九>
  • 他人よりも優位に立とうとする闘争は……
    • 他人よりも優位に立とうとする激烈な闘争と、経済生活に加えられた打撃とは、薄情冷酷きわまりないな社会を生み出すだろう……社会は、政治・宗教など高度のものに対する反発を強めるだろう。<四>
  • 自分個人が第一という考えを全員に植え込む
    • 自分個人が第一という考えを全員に植え込むことによって、ゴイムの家族主義や家庭教育尊重心を粉砕し、癖のある考え方の人間は引き離して一掃してしまう。<十>
  • 思考力を人間から切り離すことは極めて有益な手段である
    • 思考力を人間から切り離すということは、過去長い時間をかけて、われわれが導入してきた極めて有益な手段である。思考力を抑制する手段はすでに、いわゆる実物教育[百貨店は万国博におけるデモンストレーションを指す]という方法で実行されている。この方法によりゴイムは、目に見えるものだけを頼りにして理解し、物を考えない従順な動物にさせられている……フランスでは、われわれの最良の代理人であるブルジョアジー諸氏が、すでに実物教育の新しい計画を実地に移している。<十六>
  • ゴイムの心から神の摂理と霊魂なるものを引き離す
    • われわれは信仰という信仰をむしばみ、ゴイムの心から神の摂理と霊魂なるものを引き離し、代わりに損得勘定と物欲を入れることが絶対不可欠なのである。<四>
  • キリスト教が完全に破壊されるのはここ数年のうちに過ぎなくなった
    • 今や日一日と、世界の人民に対するかれら[ゴイム僧侶]の影響力は低下しつつある。信教の自由ということが至る所で喧伝されたので、今やキリスト教が完全に破壊されるのはここ数年のうちに過ぎなくなった。ほかの宗教に至っては、骨抜きにするのは更に容易であるが、今この問題を論ずるのは時期尚早であると思う。われわれは聖職者重視の教権主義や聖職者たちの力を、以前かれらが華やかなりし頃に持っていたのとは比べものにならないほど狭い枠に押し込めるであろう。<十七>
  • われわれは法王庁の擁護者を装って進み出る
    • 決定的に法王庁を破壊する時が来れは、見えざる手の指が各国民に法王庁を指さすであろう。しかしながら、国民がそれに襲いかかろうとしたら、あたかも過度の流血を防がんとするかのように、われわれは法王庁の擁護者を装って進み出る。この転換によって、われわれはかれらの深奥にまで足を踏み入れ、間違いなくかの最強部を腐食し切るまでは二度と出て来ないであろう。<十七>
  • われわれの王国ではわれらの宗教以外いかなる宗教の存在も許さない
    • われわれが王国を築く時は、われらの唯一神宗教以外いかなる宗教の存在も許さない。われわれの運命は選民としてのわれわれの地位によりその唯一神と結びつき、そのわれわれの運命は神を通じて世界の運命と結び付いているのである。ゆえに、われわれ以外のあらゆる形態の宗教を一掃する。<十四>

自由・平等・進歩・権利

  • 「自由・平等・友愛」を叫んだ最初の人間はわれわれであった
    • はるか以前の時代にさかのぼれば、われわれは人民群集の中にあって「自由・平等・友愛」という言葉を叫んだ最初の人間であった。以来、幾度となく愚かなオウムたちが四方八方からこの餌に群がり集まり、世界の福利と、以前は群集の圧力に対してよく保護されていた個々人の真の自由を、この餌をもって破砕し去った。<一>
  • 「自由・平等・友愛」がわれわれの勝利を助けてくれた
    • 地球のいたる所で、われらの盲目の代理人たちのおかげで、「自由・平等・友愛」という言葉が、われらの旗を熱狂的にかざす大群を、われわれの隊列に引き入れてくれた。これらの言葉はまた常に、ゴイムの福利に穴をあけ、いたる所で平和、安寧、協同に終止符を打ち、ゴイムの国家の基礎を破壊する生きたエダシャクトリ[果樹の害虫]であった……このことがわれわれの勝利を助けた。<一>
  • ゴイム知識人は「自由・平等」からは何も作りだせなかった
    • ゴイムのうちの賢者になりたがり屋ども、知識人たちは、もともと中味のないこれらの言葉[自由・平等・友愛]から何も作りだすことができなかった。……どこをどう見ても平等はなく、自由などありえず、自然そのものはその掟に従わせるように作られているのと全く同じく、気質、性格、能力が不平等に作られていることを見なかった。<一>
  • 「自由」なる言葉は神や自然の掟に対してまで闘争させる
    • 「自由」なる言葉は、さまざまの人間集団に、あらゆる種類の権力、あらゆる種類の権威、さらには神や自然の掟に対してまで闘争することに入らせた。このため、われわれがわれらの王国を実現したあかつきには、群集を血に飢えた獣に改造する暴力的概念であるこの言葉を、われわれは、目に触れる辞書からは抹殺するであろう。獣たちは血をたらふく呑んで腹がふくれると眠り込むので、鎖につなぐのはいともたやすいというのは事実である。だが、血を呑まさなければかれらは眠らず、引き続き闘争を続けるであろう。
  • 人民を無秩序な群集に一変させるには自由を与えるだけで十分である
    • 自由思想は誰ひとりとしてほどよい使い方を知らない。ゆえに、実現不可能である。人民を無秩序な群集に一変させるには、かれらに一定期間自治を与えるだけで十分である。与えた瞬間から、共食い闘争が勃発し階級間戦争に発展し、その真っただ中で国家は焔に包まれて炎上し、かれらの権威は一山の灰燼に帰するであろう。<一>
  • アナーキーは野蛮の最高の段階である
    • 群集は野蛮人であり、ことごとくの機会にその野蛮さを発揮する。群集は自由を手にしたとたんにいち早くアナーキーに転ずる。アナーキーそれ自体は野蛮の最高の段階である。<一>
  • 自由や平等は人間の本性にある破壊的な原理である
    • [われらの王国を築いた暁には]われわれは明白にする、自由とは放縦ではないことを、人間の品位とか力とかには自堕落が含まれていない以上に自由とは抑制の利かない権利は含まないことを、良心の自由や平等その他これに類するものは人間の本性にある破壊的な原理であることを万人に公表し、個人の自由とは決して無秩序な群集の前で言語同断な言説を弄して煽動することではないことを。真実の自由とは、社会の法律には敬虔に厳しく従う人の不可侵性にあること、人間の尊厳とは権利意織に包まれてはいるが同時にいかなる権利意織ももたぬものであること、そして自分勝手な空想を実現しようとすることは決して許されないことを。<二十二>
  • 自由の権利は人間性に拷問をかける
    • われわれは最もはっきりとした口調で、ゴイム政府が犯した過ちを描いてみせるであろう。われわれがかれらに対する嫌悪の情をそそるので、人民は、かの自由を振り回す権利などよりも、農奴制のような状態でよいから安穏の方を好む。自由の権利は、人間性に拷問をかけ、まさに人間存在の根源を疲弊させ、人民は自分が何をしているのか解っていない一群のこすからい山師たちの餌食となったのである。<十四>
  • 飲酒や性的堕落はわれわれが手ほどきしたものである
    • 飲酒で馬鹿になりアルコール漬けになった動物どもを見よ。自由がかれらに節度なき飲酒の権利をもたらしたのである。それはわれわれやわれわれ一族の歩む道ではない。ゴイム々はアルコール飲料に酔いしれ、かれらの若者たちは因習陋習とごく若いうちから性的堕落に痴呆状態となって成長する。その性的堕落は、われわれの特別な代理人・・富豪の邸宅の家庭教師、下男、女性家庭教師によって、書記その他によって、しばしばゴイムの娯楽場にいるわれらの女性たちによって手ほどきされた。かれら代理人の最後に、私は、頽廃と奢侈に他の者たちを引き込む尖兵である、いわゆる「社交界の貴婦人たち」も入れておく。<一>
  • 権力に対する悪口雑言はすべての制度を転覆させる最後の一太刀となる
    • あとからあとから出てくるおしゃべり屋たちが、議場と行政会議の場を討論会場に変えてしまった。向う見ずなジャーナリストと破廉恥なパンフレット屋が毎日のように政府当局を攻撃する。権力に対する悪口雑言はすべての制度を転覆させる最後の一太刀となり、ことごとくが狂乱した群集のめった打ちに会って空中に吹き飛ばされるであろう。<三>
  • 自由思想の使い方を知らなければならない
    • 政治的自由は単なる思想であっていささかも事実ではない。が、政権をもっている党派を粉砕すべく、この思想を餌として人民大衆を自陣に引きつける必要があれば、その撒き方や使い方を知っていなければならない。その際、相手方が自由思想、いわゆるリベラリズムに感染していれば、そして、思想のためになら喜んで全力を投げうつつもりがあるならば、仕事はさらにやりやすくなる。<一>
  • われわれの政府が承認されると自由主義者や空想論者の役割は終る
    • われわれの政府が承認されると、自由主義者、空想論者の役割は最終的に終る。その時まで、かれらはたっぷりとわれわれに奉仕し続けてくれる。そのために、われわれはかれらの頭をあらゆる種類の空疎な内容の空想的理論、今では進歩的と呼ばれる理論の方に引っ張り続けている。<十三>
  • 「自由、平等、友愛」はわれわれの王国では標語としては使わせない
    • リベラルな言葉、われらがメーソンの標語として効果の高い「自由、平等、友愛」は、われわれの王国が到来した暁には、もはや標語としては使わせず、「自由の権利、平等の義務、友愛の理想」というふうに単なる理想主義を表現したものに変える。これがわれわれのやり方・・牛は角を捕えよ・・なのである。<九>
  • 〝自由〟とは法律で許されたことをする権利である
    • 〝自由〟という言葉には、いろいろの解釈があるが、われわれは次のように定義する・・自由とは法律で許されたことをする権利である。この定義は通常はわれわれだけに役立つ定義である。なぜならば、法律というものが前に述べた計画に従って、われわれが思いのままに作ったり廃止したりできるものであるから、およそ自由と名の付くものはすべてわれわれの手中にある。<十二>
  • 平等思想が一番下の思想であることは動かない
    • 平等思想は自然法則にもとるものであって、平等思想が一段下の思想であることは動かないところなのである。
  • 進歩思想は限度というものを弁えなかった
    • 進歩思想は、あらゆる種類の解放運動を激励してきたが、限度ということを弁えなかったのである……いわゆる自由主義者は、実際はともかくとしても思想に関しては例外なく無政府主義者である。自由主義者のどの一人も自由のお化けを追い求め、まっしぐらに放縦に、すなわち、反対のための反対という無政府主義に陥っている。 <十二>
  • 人々は階級と身分に分かれなければならない
    • 人々は階級と身分に分かれなければならない……人間活動の実際にはさまざまな差異があって、平等などというものはありえず、なんらかの行為で階級全体に累を及ぼす者と、自分自身の名誉を傷つけるだけの者とは、法律の前では平等の責任を負うはずがないということは、万人が心得ておくことが肝要である。<三>
  • 真理は一つでありそこには〝進歩〟が入り込む余地はない
    • われわれはゴイムの空っぽ頭を進歩転換させることに成功したことはなかった。ゴイムの中には、物質的発明の問題ではない所で進歩を追い求めたところで真理からは遠ざかるばかりだということが判る人間はいないのである。なぜなら、真理は一つであり、そこには進歩が入り込む余地はないのである。進歩、それは誤った推論に基く思想のようなものであり、神の選民であり、真理の保管人であるわれわれの外には何びとも知らない真理を覆い隠すのに役立つ。<十三>
  • 権利にはなんら具体性はない
    • われわれの権利は力の中に横たわる。〝権利〟なる言葉は抽象的な思考であって、なんら具体性はない。その言葉は次のことを意味するに過ぎない・・わが欲するものを我に与えよ。我が汝らよりも強きことを証せんがために。権利はどこから始まるか?どこで権利は終るか?権威の仕組が薄弱で法律が空疎であり、リベラリズムの乱用により権利を乱発し支配者たちが脆弱となった国家ならどんな国でも、私は新たなる権利を行使できる・・強者の権利によって打撃を与え、既存の秩序と法規の一切を粉砕し、すべての機構を再構築し、リベラリズムの中で放棄されてわれわれに残されたかれらの権威ある権利を継ぐ王者となる。<一>
  • 憲法に書き込んだ大衆に関する権利は虚構である
    • なべての人民は、奴隷や農奴として縛り付けられていたかつての時代よりもきびしく、貧困なるがゆえに重い労働の鎖につながれている。なんとかしてかれらはこの束縛から逃れようとするかも知れないが、この重荷を取り除くことはできず、決して貧困からは脱却できない。われわれが憲法に書き込んだ大衆に関する権利というようなものは、虚構であって実際に使える権利などではない。いわゆる「人民の権利」なるものは、単なる観念、実際生活では決して実現されるはずのない観念としてのみ存在することができる。<三>
  • 信仰心を奪い権利思想を植えつける
    • 人民が王は神の意志を純粋に体現した者だと見ていた時代には、なんの不平不満も鳴らさずに王の専制権力に従った。だが、人民には権利というものがあるという考えをわれわれがかれらの心に植えつけてからは、かれらは王座に座る者を単に普通の人間とみなし始めた。〝神権による王〟の聖油は人民が見ている前で王たちの額から消えうせてしまい、われわれが人民から信仰心を奪った時に、権力の強力な力は飛び散って公共の所有権となり、われわれがそれを押収したのである。<五>

ゴイム(非ユダヤ人)

  • 〝科学が説くところでは〟をゴイムに信じ込ませておこう
    • かれら[ゴイム]には、われわれが〝科学が説くところでは〟(学説)と吹きこんだことを後生大事にいつまでも守らせておこうではないか。われわれが一貫して、新聞を通じて、声を大にしてそれらの学説を盲信させているのは、そのことが目的である。ゴイムの知識人たちはかれらの知識にいい気になり、論理的検証を行なうことなく科学から得た知識すべてを信じこむだろう。その知識たるや、われらの代理人団たる専門家が、ゴイムの心魂を手なづけてわれわれが望む方向におもむかせんがために、巧みに断片を寄せ集めたものなのである。<二>
  • われわれはダーウィン主義、マルクス主義、ニーチエ主義を仕掛けた
    • ここに述べたことは根も葉もないことであるとは、瞬時たりとも考えないでいただきたい。われわれが仕掛けたダーウィン主義、マルクス主義、ニーチエ主義が、いかに功を奏しているかに注目していただきたい。われらユダヤ人にとっては、少なくとも、これらの指導者たちがゴイムの心魂に及ぼしたことどもを直視すれば、事は明白であるはずである。<二>
  • ゴイムは偏見なく歴史的観察を実際に適用することがない
    • 諸氏もご存知のように、これらわれらの専門家たちは、歴史の教訓や一瞬一瞬の現実の出来事の観察から、われらの政治計画に必要とする知識を体得しているのである。ゴイムは偏見なく歴史的観察を実際に適用することなく、一連の結果に厳しい批判を加えることなく空理空論に走る。ゆえに、われわれはかれらに一顧も与える必要もない・・時が一撃をくらわせるまで楽しませてやろうではないか。過去の栄光に新しい形を与える希望に生きさせてやろうではないか。古き良き思い出にひたらせてやろう ではないか。<二>
  • ゴイムが明きめくらだからわれわれの成果が約束されている
    • こんなにもわれわれがかれらを明きめくらにさせられるというのは、ゴイムの頭がわれわれと比較してお粗末である証拠、それも明々白々の証拠ではないだろうか。われわれの成果が約束されているのは、主にこのためである。<十五>
  • ゴイムの底無しの無気力さがわれわれの今日をあらしめた
    • 今日われわれは多国家にまたがる勢力として無敵である……ゴイム人民の底無しの無気力さ、権力の前には腹這いになって這いつくばるが弱者には無慈悲、他人の過失には厳しく罪悪には寛容、自由社会制度の矛盾は認めようとしないが思い切った専制者の強圧に対しては殉教者のように耐える・・われわれの今日をあらしめたのは、[ゴイムの]それらの特徴に助けられたところが多い。
  • ゴイムの生きがいは金を集めることである
    • かれらの生きがいは唯一、利益、すなわち金を集めることである。かれらは金があれば手に入る物質的喜びを求めて、まぎれもなく拝金教徒と化すだろう。次いで時至れば、高尚な目的のためでもなく、また、富を得んがためですらなく、ただただ特権ゴイム憎しのために、ゴイムの下層階級は権力をめぐるわれらの競争相手、ゴイムの知識人たちに逆らってわれらの指導に従うであろう。<四>
  • ゴイムはやたらと自説に固執し自説の一時的満足にしか頭が回らない
    • ゴイムは、通常、かれらの考えを実行する際に、やたらと自分の説に固執し、自説の一時的満足にしか頭が回らない。しかも、その自説たるや、われわれがかれらに吹き込んだものであって、本当に自分が考え出したものではないことに気が付きもしない。<十五>
  • ゴイムは成功さえできれば計画はどうなっても構わないと考えている
    • 際立ってわれわれは計画を実行さえできれば成功不成功を問わないのに、際立ってゴイは成功さえすれば計画はどうなっても構わない。このようなかれらの心理のおかげで、われわれは大いにやすやすと思うがままにかれらを操れる。かれらは見た目には虎だが中味は羊であって、風が通り抜けて行く頭の持主なのである。<十五>
  • われわれの大盤振舞いはゴイムの鼻持ちならぬ自惚れを利用するためである
    • ゴイムは、物好きからか、あるいは、大きなパイに一口あずかる手段としてメーソンに入ってくる。中には、実現不可能な根も葉もない夢想を実現させるために、耳よりな情報を仕入れようとして入ってくる者もいる。かれらは成功と拍手喝采に飢えているが、その成功や拍手喝采こそは、われわれが気前よく振る舞ってやつているのである。われわれがそういう大盤振舞いをするのは、かれらが持っている鼻持ちならぬ自惚れを利用するためである。<十五>
  • ゴイムに考えたり留意観察したりする暇を与えてはならない
    • ゴイムに考えたり留意観察したりする暇を与えないためには、かれらの気持を工業や商業に向き放しにさせなければならない。そうしてこそ、国民という国民が利益追求に没頭し、そのあげくにかれらの共同の敵に気をとめなくなるだろう。<四>

力と偽善

  • フランス革命を「大革命」と名付けたのはわれわれであった
    • フランス革命を想起していただきたい。それを「大革命」と名付けたのはわれわれであった。その準備が秘密裡に行われたことを、われわれは熟知している。あの革命は全面的にわれらの手で遂行した一大事業であったのである。
  • 国家滅亡の時こそわれらの出番である
    • 国家が内乱によって消耗するか、内部不一致のために外敵の手中に落ちるかでは・・どのみち、その国は回復できず滅亡するほかはない。その時こそ、われらの出番である。完全にわれわれの手中にある資本の専制力が、その国に救いの藁を差しのべると、否応なくかれらはそれに縋りつかなければならない。拒めば・・底に沈むのである。<一>
  • われわれの到達目標
    • 軍事力増大と警察力強化・・この二つを欠いては、前述の計画を完成させることは全くできない。われわれの到達目標は、われわれを除いては、世界のすべての国家には、プロレタリアート群集とわれわれの利益に奉仕する少数の百万長者と、警察官と兵隊たちだけがいればよろしい。<七>
  • われわれはあと数歩で目標に到達せんとしている
    • 今日、われわれはあと数歩で目標に到達せんとしていると言ってよい。横切るべき空間はあとわずかを残すのみであり、われわれが歩んできた長い道のりは、今まさに象徴の蛇の輪を閉じようとしている。その蛇は、わが民を象徴している。この輪が閉じられるとき、ヨーロッパのすべての国家は強力な万力によって締め上げられるのである。<三>
  • われわれの合い言葉は力と偽善である
    • われわれの合い言葉は・・力と偽善である。……力のみが政治的諸問題を克服する。暴力は原則でなければならず、新権力の代理人の足もとに王冠を置こうとしない政府に対しては欺瞞と偽善が鉄則でなければならない。この悪は終局である善に達するための手段にすぎない。それゆえに、われわれは、目的達成のために役立つときは、贈収賄、詐欺、裏切りをためらってはならない。政治の上では、支配権を握って屈伏させるためならば、躊躇なく他人の財産を奪い取る方法を知っていなければならない。<一>
  • われわれの義務としても暴力と偽善による計画を保持する
    • 平和的な征服の道を進んでいるわれわれの国家は、盲目的な服従を強いるために恐怖を維持する必要から、目につかないけれども効果のある死刑宣告をもって戦争の恐怖にとって代える権利をもっている。仮借ない厳しさだけが、国家の強さを見せつける最大の力である。単に利益を得るためのみならずわれわれの義務としても、また、勝利のためにも、われわれは暴力と偽善による計画を保持し続けなければならない。<一>
  • 報復は厳格な教義である
    • 報復主義は使われる手段と同じく、有無を言わさず強力である。それは手段そのものであるというよりも、われわれが勝利し、すべての政府をわれらの超政府にひざまづかせる厳格な教義なのである。われわれは容赦なく不服従というものを根絶することを、十二分に思い知らせる。<一>
  • 善とか道徳にはこだわらない
    • すべての形態の権力が動揺している現在、われわれの権力は、他のいかなる権力にもまして目に見えないであろう。いかなる狡猾な者もくつがえせない強さに到達する瞬間まで、われわれの権力は表面には現われないからである。われわれが目下用いざるをえない一時的な悪から、確固たる支配という善が顕現する。この善は、自由思想によって形無しにされた国民生活の仕組を平常の状態に修復するだろう。結果は手段を正当化する。しかしながら、われわれの計画においては、必要と有効なこと以上には、善とか道徳とかにはこだわらないことに留意しようではないか。<一>
  • 道徳で統治する支配者は練達の政治家ではない
    • 政治は、道徳とは全く関係がない。道徳で統治する支配者は練達の政治家ではないから、彼の王座は動揺する。支配したいと思う者は・・われわれが所有する新聞に感謝する・・気付かれぬように欺瞞と偽善との双方を用いなければならない。率直とか正直とかのような、偉大な国民資質と称されるものは、政治にとっては悪徳である。それらは支配者を王座から転がり落とすのに効果あるもの、最も強力な敵よりも確実な破壊力をもつものなのである。そのような資質は、ゴイムの王国の属性でなければならないが、われわれは決してかれらの轍を踏んではならない。<一>
  • 盲人が盲人を導けば奈落に落ちこむ
    • 満足すべき行動を練りあげるためには、群集の狡猾さ、だらしなさ、情緒不安定、かれらの理解力の欠如を考慮に入れ、かれら自身の生活状況、あるいはかれら自身の福利を顧慮する必要がある。群集の力は、盲目的であり、愚かしく、何かからの暗示にかけられるがままに動き、道理をわきまえないということを理解しなければならない。盲人が盲人を導けば奈落に落ちこむのは必然である。群集の何人かが天才的な賢者であったとしても成上がり者であり、政治を理解することはできず、指導者として前を進めば全国民を滅亡の淵に落としこむのは必然である。<一>
  • 群集の解決というものは偶然の結果か表向きの多数決によるものである
    • 群衆の解決というのはどれも偶然の結果か、表向きの多数決によるものであり、政治の裏を知らずに管理の中にアナーキーの種子を蒔くという奇妙な解決を出航させる。<一>
  • 人民の政治は自滅するのが関の山である
    • 人民が人民に任せれば、すなわち人民の中から出た成上り者に任せれば、権力と名誉を追うあまり党派間の軋轢とそこから生ずる無秩序状態に自滅するのが関の山である。人民群集がおだやかに、つまらぬ嫉妬を交えた非難を言いたてずに、個々人の関心をごちゃまぜにしている国の諸問題を処理することが可能だろうか?外敵に対して自分自身を守ることが可能だろうか?それは考えられない。群集の頭数と同じだけバラバラになった計画が、一切の同質性を失って理解を絶し、実行不能となるからである。<一>
  • 政治の奥義を授けられた者でなければ政治はできない
    • 群集が盲目であること、支配を頼むためにその中から選挙された成り上がり者は、政治に関しては群集と全く同じく盲人であること、政治の奥義を授けられたる者は多少愚かであっても統治ができるが、反面、大天才であったとしても奥義を授けられない者は政治に関しては無知蒙昧であることを、決して考えようとはしなかった・・これらのことを、ゴイムは一切顧みなかった。<一>
  • 絶対的な独裁なしには文明の存在はありえない
    • 全体を適切に国家のいくつかの部分に割り当てるといったふうに、大規模かつ明確な諸計画を念入りに練れるのは独裁支配者だけである。このことから、どんな国でも申し分ない統治形態は、一人の責任ある人間の手に全機能を集中したものであるという明白な結論が得られる。絶対的な独裁なしには、その人が誰であろうとも、群集によってではなくかれらを指導することによって遂行される文明の存在はありえない。
  • 政治上で成功を収める根本原則は企図を秘匿するにある
    • 政治上で成功を収める根本原則は、企図を秘匿するにある。外交官は言行一致してはならないのである。<七>
  • 系図上の貴族に代えるに金力の貴族を樹立した
    • 唯一、人民と国とを守るこの階級[貴族]は、われわれに敵対したのである。ゴイムの血統的な、系図上の貴族階級を滅亡させた所に、われわれは、金力の貴族が主導する、われらの教育を受けた階級を貴族として樹立した。われわれはこの貴族政治の特徴を、われわれ自身のものである富と、われらが学識ある長老たちが備蓄した知識とによって確立した。<一>
  • ゴイムの王と群集の間には防波堤が設けてある
    • われわれにはゴイムの王たちのうちの「利口な」勢力がゴイム群集の「盲目的な」力と連合しはしないかという懸念があったが、そのような可能性に対する打つべき手はすべて打った。両者の間でお互いに恐怖の念を抱かせるという防波堤を設けたのである。このようにしておけば、人民の盲目勢力は相変らずわれわれを支持し続け、われわれのみがかれらに指導者を与え、もちろん、かれらをわれらが目指す目標へと引っ張って行くのである。<九>
  • われわれの誘導によって人民は貴族階級を全滅させた
    • われわれの誘導によって人民は、貴族階級を全滅させてしまった。人民の福利と密接に結びついた貴族自身の利益のために、貴族階級は人民の唯一の保護者であり養い親であった。現今では、貴族階級の滅亡によって、人民は労働者の首に残酷無慈悲なくびきをつないだ守銭奴の手中に落ちた。<三>
  • ばらばらに分れた党派はわれらの掌中に飛び込んでいる
    • 人民は社会主義の問題を国際的協調という手段で解決する必要を感じて遠吠えを挙げている。ばらばらに分れた党派はわれらの掌中に飛び込んでいる。というのは、分立抗争すれば金が要るが、金はすべてのわれらの手中にあるからである。<九>
  • 新聞はわれらの手中に落ちた
    • 今日の国家は、人民の世論を創り出す強力な力をその手に持っている。すなわち、新聞である。新聞が果たす役割は、必要欠くべからざると考えられることを指摘し、人民の愚痴にはけ口を与え、不平不満を表明し作り出すことにある。言論の自由の勝利が具体的になるのは新聞においてである。だが、ゴイムの国家は、いかにこの力を効果的に使うかについては知っていたためしがなく、新聞はわれらが手中に落ちた。新聞を通じて、われわれはその背後にあって、影響力を行使した。<二>
  • 新聞は「強国」である。
    • ゴイムの政府は、すでに完成の域に達しつつある、われわれが練り上げた大規模な計画に沿うように行動させなければならない。何によってかといえば、いわゆる「強国」と称する手段を使い、ひそかにわれわれが吹き込んだ世論というものによってである。「強国」・・それは新聞である。その中には、ごくわずか例外はあるが、すでに完全にわれらの手中にある。<七>
  • 新聞界メーソンの結束は固い
    • フランス新聞界のみではあるが、今日でもすでにメーソンの連帯行動を物語る形態があり標語ももっている。すべての新聞機関は、結束して職業上の秘密を守っている。古代の卜占官さながらに、その成員は、過去に解決ずみの問題でない限り、情報源を漏らしたりはしない。ジャーナリストならただの一人もこの秘密を暴露するような愚挙を犯しはしない。というのは、どの一人をとってみても、かねて過去に不行跡な事などをしない限りは、文筆仲間に入れて貰えないからである……秘密を漏らしたりしようものなら、直ちに過去の不行跡が暴露されるというものである。秘密が少数の間でだけ知られている限りは、ジャーナリストの権威は大多数の人々に行きわたり・・群集は熱狂的に彼に従う。<十二>
  • 群集の意見を先導するにはわれわれの仕組の働きを良くするだけで事足りる
    • 群集の意見を先導するには、われわれの仕組の働きを良くするだけで事足りるのであり、われわれがかれらに賛同を求めるのは、あれこれの問題についてのわれわれの行動ではなく言説であることに気付かれるであろう。われわれは常に、希望に導かれ確信に基いてすべての事業にあたり、公共の福利に奉仕しているのであると公言している。<十三>
  • 法律を文字に拘泥せずに解釈する
    • 現行の法律については、内容的には変えることなく、単にねじ曲げて反対の解釈をすることによって、結果としては大層な成果を挙げてきた。その成果は、第一に解釈が法律を覆い隠すという事実に、次いで立法の錯綜した糸から何かを引き出すのは不可能なために、政府の目から法が完全に姿を隠すという点に明かに見てとれる。法律を文字に拘泥せずに解釈するという学説は、ここに起源がある。<九>
  • こんぐらがった法律用語を駆使して事態を正当化しなければならない
    • われわれは、常軌を逸していると思われるほど大胆かつ不正な裁定を下さなければならない場合のために、言葉の微妙な綾を探し出し、こんぐらがった法律用語を駆使して事態を正当化しなけれはならない。そして、この裁定が最も高潔で道徳にかなったことを法律用語で言っているのだと思わせるように、はっきり述べることが肝要である。<八>
  • 重要な問題は明確に言い切ってはならない
    • 権力の分立、言論の自由、新聞、宗教(信仰)、法の前の平等な結社の自由、財産の不可侵性、居住、徴税(脱税の考え方)、法の遡及力……これらの問題はすべて、直接手を出したり人民の前であからさまにすべきではないような事どもである。どうしても直接触れなければならない際には、明確に言い切ってはならない。現在の法についてのわれわれの原則的な考えを微に入り細に穿って語ることなく、単にさらりと言ってのけるだけに留めなくてはならない。……原理を明かさなければ、われわれは行動の自由を確保しておいて、かれらの注意を惹くことなくあれこれとそらせるが、一部でも明言してしまうと、たった一言だけで何もかも与えてしまったことになるからである。<十>
  • 労働者を資本の権利に従わせるのは飢えである
    • われわれの権力は、労働者の慢性食料不足と肉体的虚弱を必要とする。まさにそうしておいてこそ、彼はわれわれの意のままに従うようになり、われわれに敵対する強さも意志もなくなり、自分たちの権威を見つけ出そうとはしなくなる。王たちが正当に貴族に与えた権力よりも、さらに確実に労働者を資本の権利に従わせるのが飢えである。<三>
  • 憎悪は経済危機の火で倍加される
    • 憎悪は、〝経済危機〟の効果で数倍もの火の手を挙げるだろう。経済危機たるや為替取引を中止させ、工業を停止させるだろう。われわれは、自分たちが熟知している隠密な方法を総動員し、すべてわれわれの手中にある金力の助けを借りて、大規模な経済危機を作り出し、それによって全ヨーロッパ諸国の労働者群集をいっせいにまとめて路上に放り出すだろう。これらの群集は、ただ単に無知であるがゆえに、揺籃時代から羨み妬んでいた連中を喜んで血祭りにあげ、連中の財産を略奪できるだろう。かれらは〝われわれのもの〟には手をつけない。なぜなら、襲撃の時機を知っているのはわれわれであり、われわれは財産を守る手が打てるからである。<四>
  • 投機を産業の基礎にしなければならない
    • ゴイム社会をきっぱりと崩壊滅亡せんがためには、投機を産業の基礎にしなければならない。その結果、産業が国土から引き出したものは、いくつかの手を通り抜けて投機に手渡される、すなわち、われらが階級に転り込むであろう。<四>
  • 戦争は経済に基礎を置くように仕向けるべきである
    • われわれの目的には戦争は欠くべからざるものである。が、できる限り、戦争が領土的な利益をもたらさないように仕向けるべきである。そうすれば、戦争は経済に基盤を置くようになり、各国はわれわれの支配の強力さを思い知らされるであろう。また、当事国は双方ともわれわれが国境を越えて放った代理人団の思うがままに操られるだろう。<二>
  • 金本位制を採用した国々は危殆に瀕している
    • 御存知のように、金本位制を採用した国々は危殆に瀕している。われわれが流通している金を出来る限り引き上げるものだから、通貨の必要を満たすことが出来なくなっている。<二十>
  • われわれが計画したゴイムの財政制度と原理の改革案は国庫を空にさせる
    • われわれが計画したゴイムの財政制度と原理の改革案は、誰も肝を潰さないように衣をかぶせてある……ゴイ政府の無頓着なやり方のお蔭で、国庫はついに空になる。ここで国債時代が始まるのだが、国債は国庫以外のものまで呑み込み、かくてゴイ国家全部がご破産となるのである。先刻御承知であろうが、かくのごき財政管理法は、われわれがゴイムに授けた方法であって、われわれがこれを実行することはできない。<二十>
  • 国債は支配者の頭の上にぶら下っているダモクレスの剣である
    • 国債はどんな種類であろうとも、国家が脆弱であり国家機能を理解することすら欠如している証拠である。国債は支配者の頭の上にぶら下っているダモクレスの剣のようなもので、支配者は国民から税金を取る代わりに、われわれの銀行家に掌をさしのばして憐れみを乞うようになる。外債は国家の体に取りついている蛭であって、蛭の方で自然に落ちるか、国家が叩き潰しでもしない限り取れるものではない。だが、ゴイの国家はこの蛭を払い落とさない。行き着く先は減亡というところまで、ますます取りつかせ太らせ、最後は失血して自ら死を招くのである。<二十>
  • かれらの人民は驚くべきほど勤勉なのに途方もない財政的混乱に陥った原因
    • ゴイの支配者たちは、かつてわれわれが助言したとおりに、国務を怠って各国代表たちとの宴会や儀礼、歓楽にふけっていた。かれらはわれわれの支配が目に見えないようにする衝立に過ぎなかった。王たちに代って寵臣たちが書いた回顧録なるものは、実はわれわれの代理人が書いたのであるが、そこには決まって将来の経済と繁栄が約束されていたので、皮相的にしか物を考えない人間たちを満足させた……が、何の経済のことか?どんな新税を?・・われわれの回顧録や計画を読めばそういう問が出てくるはずなのに、誰一人として質問しなかった。かれらの人民は驚くべきほど勤勉なのに、かれらが途方もない財政的混乱に陥った原因が、そのうかつさにあったことは、諸兄はよく御承知のことと思う。<二十>
  • ゴイム政府が必要とする金は人民から取り立てた方がはるかに簡単であったのに!
    • ゴイムの頭というのは、思考力の発達していないことにかけては、全く野獣並みであることが明々白々ではないか!かれらは、われわれから利子付きの金を借りている[外債]。その元利を返そうと思えば、国庫から取り出す以外に手はなく、結局またわれわれから借りなければならず、どうあってもわれわれの懐に戻るということを考えても見ようとしないのである。かれらが必要とする金は、人民から取り立てた方がはるかに簡単であったのに!<二十>
  • リベラリズムを注入すれば国家は敗血症に犯される
    • もしも国家機構の一部を損傷すれば、国家は病気にかかり、死ぬことになることは人体と同様である。われわれが国家機関にリベラリズムの毒を注ぎ込んだら、その政治複合体全体がある変化を起こし、国家が不治の病い・・敗血症・・に犯され、あとは悶絶死という終焉を待つばかりである。<十>
  • 憲法は国家の機能を破壊する学校以外の何ものでもない
    • リベラリズムは立憲国家を作った。それはゴイムにとっては唯一の安全装置である専制国家に代るものであった。よく御存知のように、憲法は混乱、誤解、争論、見解の相違、各党派の実りなき煽動等の一切合切の学校・・一言にして言えば、これら何もかもが国家の機能を破壊する学校以外の何ものでもない。<十>
  • 人民の代表は取り替えてよいものだとは任命権をわれわれに預けたことになる
    • 自由という言葉の抽象性のゆえに、われわれはすべての国の群集に、かれらの政府は国の所有者である人民のための豚小屋の番人に過ぎないのだ、番人は破れた手袋のように取り替えていいものなのだと説きつけることができた。人民の代表は取り替えられるものなのだ、ということは、われわれが自由に利用できるということであり、言うなれば、任命権をわれわれに預けたことになるのである。<一>
  • 行政官たちはわれわれの手の内にある将棋の歩(ふ)である
    • われわれが公衆の中から選んだ行政官たちは、奴隷のように従順な資質であるかどうかを厳しく監視され、支配技術に長けた人物にはさせないだろう。それゆえに、かれらが、全世界の諸問題を律すべく幼年期より養育された助言者・専門家である学識者と天才の手の内にある将棋の歩(ふ)となるのは容易である。<二>
  • 政府の要職には国民との間に溝がある人間を座らせる
    • しばしの間、もはや政府の要職にユダヤ人兄弟を据えても危険はないという時期まで、その椅子には別の人間を座らせよう。とかく過去や世評に何かとあり、国民との間に溝がある人間を、である。その人間がわれわれの意に従わない場合には処刑し放逐しなければならない・・かれらが最後の息を引き取るまで、われわれの利益を守らせるために。<八>
  • 大統領はゴイ人民の地下に仕掛けられた地雷である
    • 「おしゃべり屋」連中の手助けをする護民官は、ほかならぬ新聞である。新聞屋は支配者に怠慢無能の烙印を押し、よって無益無用であると断罪した。実にこのために多くの国々で支配者が退位させられたのである。その時であった、共和国時代到来の可能性が見えたのは。その時であった、われわれが支配者に代えて政府の似顔絵・・群集、すなわちわれらが奴隷、われらの人形たちの中から拾い上げた大統領・・を置き換えたのは。これはゴイ人民の地下に仕掛けられた地雷であった。敢えて申し上げるが、ゴイ人民の地下に、である。<十>
  • 大統領には過去に古傷のある候補者を選ぶ
    • われわれの計画が然るべき成果を挙げるためには、パナマ汚職事件その他のような、過去に隠れた古傷を持っている候補を選んで選挙に臨む・・すると、そういう連中は旧悪を暴露される怖さと権力を得た者の常で、すなわち、大統領の地位に付きものの特権と名譽を失うまいとして、われわれの計画達成の当てにしてよい代理人となるのである。<十>
  • 大統領はわれわれが選んで与える
    • [フランス議会の]下院は、大統領を選出し、援護し、保護するであろうが、われわれは新法案を提案したり既成法案を修正したりする権限を奪ってしまう。というのは、この権限は責任ある大統領、われらの手中にある傀儡に、われわれが与えるのである。そうすれば事の成行きとして、大統領の権威は四方八方から攻撃の的となる。だが、われわれは自己防衛の手段として、人民に呼びかける権限、代議員たちの頭越しに直接人民に呼びかけて決定させる、すなわち、大統領といえども一員である盲目の奴隷・・群集の大多数・・に呼びかける権限を彼に確保してやる。<十>
  • 大統領の責任を回避させる手を打つ
    • われわれの計画がまだ熟成していなくて、実際には非合法の状態でこれら一連のことを全部実行して、なおかつわれわれが立てた大統領に全責任を負わせないためには、大統領周辺の大臣や高官を教唆して、かれらが自分たちの裁量でやったことであり、かれらを身代りにして責任を取らせることで、大統領の責任を回避させる……この件に関しては、われわれは特別に上院、最高行政裁判所、閣僚会議に役割を与えるが、一個人には勧めない。<十>
  • 大統領には憲法を逸脱した新しい法案を提案する権限をもたせる
    • 大統領は、幾通りにも解釈できる法律の意味を、われわれの意図する通りに解釈するであろう。大統領はさらに進んで、われわれが廃止の必要を指示すれば、法律を廃止することもやるだろう。その他に、大統領は臨時法を、また、国利国益のためにはこれが必要だと言いつくろって、憲法の枠から逸脱した新しい法案すら提案する権限を持つだろう。<十>
  • 政治犯罪者が主義に殉ずるものとして尊ばれることをなくす
    • 政治犯罪者が主義に殉ずるものとして尊ばれることをなくすためには、裁判の際に、かれらを強盗、殺人犯、その他言語同断破廉恥極まる犯罪者と同じく扱うのである。そうすると世間は、政治犯をその種の犯罪と同種の不道徳な犯罪と見做し、軽蔑の眼差しで見下げるようになる。ゴイムが反政府活動を圧殺するのに同じ手段を用いないよう、われわれは極力努力してきたし、今後もその努力は継続したいと思う。新聞や演説講演・・間接的には巧みに編集した歴史教科書・・を通じて、われわれは反政府屋を公共の福利のために殉じた殉難者として宣伝してきたのは、以上の理由からである。この宣伝がふくれ上って、リベラルたちが増加し、何千というゴイムをわれわれの家畜群に引き込んだのである。<十九>
  • 人間を加工するものは教育と訓練である
    • 破壊すべき時期でない時にゴイムの諸制度を破壊しないようにするため、われわれは巧妙にそっと手をかけた。そして、かれらの機械を動かしているバネの端をつまんだ。これらのバネは精妙にしかも秩序正しく動いていた。われわれはそのバネを混沌放従のリベラリズムに代えた。われわれは法律の運営、選挙の管理、新聞、個人の自由を、原理的にはどうにでも加工できる生存物[人間]の土台である教育と訓練というバネを操った。<九>
  • 政治活動はゴイ政府と一戦交えさせるためにわれわれが施した訓練であった
    • 厄介になるかも知れない連中に政事の諸問題に首を突っ込ませないようにするのに、われわれは政事に代わるものを熱心に勧めている。すなわち商工業の問題である。この分野でなら、どれほど騒いでもよろしい!政事に代わって何か没頭できるものがあれば、群集は政治活動の類いから手を放して一服することに異存はない(政治活動は、ゴイ政府と一戦交えさせるために、われわれがかれらに施した訓練であった)。商工業問題においては、われわれは政治そっくりの事をやっているかのように思うように処方してある。<十三>
  • さらに政治から遠ざけるために娯楽、芸術、スボーツをあてがう
    • かれらがかかずらわっていることを解き当てさせないように、われわれは娯楽、競技、ゲーム、色事、遊び場をあてがって、更に政事から遠ざける……そのうち、われわれは新聞を使って芸術、スポーツなどありとあらゆる種類の競争を始める。こういうことに関心が向けられれば、われわれがかれらと争わなければならない問題から、かれらを完全に遠ざけるだろう。ますますかれら自身の意見を反映したり形にしたりすることが難しくなるに従って、人民はわれわれと同じ口調で語るようになる。なぜならば、われわれだけがかれらの考え方に新しい方向付けを示しているからである……もちろん、われわれとは表面的には無関係の人々を通じてであるが。<十三>
  • われわれの政府はすでに超法規的な状態で存在している
    • われわれの行動範囲には限界を遮るものがない。われらの超政府はすでに強力絶大な言葉で現わされている超法規的な状態で存続している・・すなわち独裁である。<九>
  • 武装蜂起にはこういう手段に出る
    • 諸兄の中には、来たるべき時が来ないうちに、もしもゴイムが真相を嗅ぎつけたら、かれらは武器を手にして蜂起すると言われる方もおられるようが、それに備えるに西欧においては、最も太い肝玉の持ち主をも戦慄させる恐怖作戦をもって対抗する・・すなわち、決定的な瞬間が来る前にすべての首都に地下鉄道、大都市の地下通路が設けられ、事到ればそれらの首都を建物や書類もろとも空中に吹き飛ばすのである。<九>
  • 反抗する国がある場合は世界戦争という手段に訴える
    • われわれに反抗する国がある場合は、その隣の国から戦争を仕掛けさせ、反逆行動をことごとく叩き潰す位置にいなければならない。しかし、その隣国も束になって反抗するならば、その折にはわれわれは世界戦争という手段に訴えて対抗しなければならない。<七>

幹部団とメーソン員

  • メーソン員はわれわれの前に立てられた屏風である
    • あれこれの秘密組織の手による専制、その活動は幕の蔭であらゆる代理人の背後で働くだけに、手きびしいことでも平気でやる。それら代理人たちは交代するので、不当に襲われないばかりか、秘密の勢力を効果的に助けている。しばしば交代するおかげで、長期活動の報酬が節減できるのである。見えない勢力というものを転覆する位置にあるのはいったい誰か?ここにこそわれわれの特徴がある。非ユダヤ人を入れてあるメーソン員は、われわれとわれわれの目標の前に立てられた屏風として隠密裡に活動するが、わが勢力の活動計画は、その所在すら人民には全く謎に包まれたままにされる。
  • われわれの幹部団は特別な人士で構成される
    • われわれの幹部団は、周囲に全分野の知的人士を従え、その中心にあって仕事をするようにしなければならない。幹部団は、政界人、老練な法曹人、行政官、外交官、そして決定的に重要なことは、われわれの特別な教育機関で特別教育を受けた人士で構成されるだろう。これらの人士は、社会構造のすべての機微を知っていて、政治の初歩から要諦までのすべての用語に通じている。これらの人士は、人間の裏側すべてに通じ、かれらが操作しなければならない人間機微の体系を熟知している……言うまでもないことであるが、われわれの陣営の補佐役をゴイムから選んではならない。かれらは何が目的かを考える苦労をせず、何が必要なことであるかを決して熟考せずに事を運ぶことに慣らされている。ゴイムの役人たちは、書類に目を通さずに署名をしている。報酬目当てか野望のためかで仕事をしているのである。<八>
  • ユダヤ人教育の主たる内容は経済学である
    • われわれは全世界の経済人にわれらの政府を取り巻かせるであろう。ユダヤ人教育の主たる内容が経済学であるのは、この目的のためである。さらに、われわれの周囲には、銀行家、産業人、資本家・・大切なことは・・百万長者といった人たちのきらびやかな群がいる。実際のところ、万事は金で解決がつくからである。<八>
  • 秘密結社に喜んで入ってくるのは一般人の中では軽薄に属する人間が多い
    • 秘密結社に喜んで入ってくるのは、世渡りがうまく出世第一主義で、一般人の中では軽薄に属する人物が多いので、かれらを御してわれわれが仕組んだことを片付けさせるのは、さして苦労のいることではない。<十五>
  • 王国実現まではフリーメーソン支部を世界各国に増設する
    • われわれの王国を実現するまでの期間は……フリーメーソン支部を世界各国にどしどし増設し、そこへ名士になりそうな人物、現に名士である人物を引き入れる。それというのも、それら支部は重要な情報集積所であり、情報を流す出口でもあるからである。メーソンの全支部は、われわれだけが承知していて他には絶対に誰も知らない中央管理機構の下に置く。その機構を構成するのは、われらの学織ある長老たちである。支部には代表者がいるが、かれらは上記のメーソンの真の管理機構を覆い隠すために置かれるものであり、標語や計画は蔭の管理機構から発せられるのである。<十五>
  • われらの王国樹立の際には現存秘密結社はすべて解散させる
    • このためには、われわれの王国到来に反対しいやしくも武器を執る(手にする)者は一人たりとも容赦なく殺戮する。秘密結社に類するあらゆる種類の新団体結成もまた、死をもって処する。われわれが認めている現存秘密結社は、役立つものも役立ったことのあるものも、一率に解散させ、欧州から遥か離れた地方へ追放する。あまりにも事情をよく知り過ぎたゴイのメーソン員にも同断の処置を執る。なんらかの理由でこの処置を執らなかった者に対しても、追放の恐怖で脅迫しておく。われわれの支配の中心地である欧州からは、秘密結社員全員を追放に処する法律を作成し公布する。この決定は変更できず、これに対する控訴は許さない。<十五>
  • われらの兄弟たちには反対行動をとった結社員を告発する義務がある
    • 今日でもわれらの兄弟たちは、自分の責任において、自分の家族の背教者や結社に反対する行動をとった結社員を告発する義務をもっているが、それと同じことを全世界を支配するわれらの王国においても、わが臣民全員に国家に対する奉仕として義務づけるのである。このような組織こそが、権威権力の乱用や贈収賄や、われわれの機密計画を使い、人間についての超人類的な理論を駆使し、われわれがゴイムに植え付けた悪習のすべてを根絶させるであろう。<十七>
  • われわれは本人も分らないようにメーソン員を処刑する
    • 何びとも避けられない終局は死である。どうせ避けられないものならば、新秩序の 建設者であるわれわれよりも、建設の邪魔をする人間に早く回してやった方がよろしい。われわれは、同胞のほかには誰も気付かないように、本人自身でさえも死刑宣告されたことが判らないように巧みにメーソンを処刑する。必要とあれば全員あたかも自然死のごとく息を引き取るのである。……われわれはゴイムにはリベラリズムを説くけれども、同時に一方では、わが民やわれらの代理人たちにはひたすら恭順に服させる。<十五>
  • 世界同時クーデターの暁には……
    • 世界各地に同時にクーデターを勃発させ遂に決定的にわれらが王国に突入し、現存する政府という政府が誰の目にも没落したことが明らかになった時(これが実際に起こるには少からぬ時間、恐らくまるまる一世紀はかかるだろう)、われわれに対する陰謀の類いは絶対に存在を許さないように監視する仕事がある。<十五>
  • 「反ユダヤ主義」は下層ユダヤ人を監視するには必要である
    • 実際にはわれわれは、われわれ自身以外のものは、あらゆる種類の支配を一掃したけれども、法律上はまだ数多くのものが残っている。今日では、どこかの国がわれらに対して反抗を示したとしても、われわれの裁量下、われわれの指導下にあって形式的に反抗してあるに過ぎない。一例として反ユダヤ主義は、われわれが下層の兄弟たち[ユダヤ人]を監視するには必要欠くべからざるものだからである。<九>

ユダヤ王とその王国

  • われわれは世界のすべてを支配すべく神自身に選ばれたのである
    • 預言者たちによれば、われわれは世界のすべてを支配すべく神自身に選ばれたのである。神はわれわれがこの使命を遂行できるように、われわれに天与の才を授けられた。仮に反対陣営に天与の才が授けられたとしたら、われわれに闘いを挑んでいたであろうが、駆出し者というものはしょせん古くから定着している者には太刀打ちできない。……さよう!かれらの天才は現われるのが遅過ぎたのである。<五>
  • 自然はわれわれが世界を導き支配するように創造した
    • ゴイムとわれわれの間の能力の差違こそが、ゴイムの空っぽ頭と対比して、われわれが神の選民として、また、高い人間性をもつ運命が定められているゆえんが明白に証明される。ゴイムの目は開いていても何も見ていないし、何も創造しない(恐らく物質的なもの以外は)。このことをもってしても、自然はわれわれが世界を導き支配するように創造したことが明白である。<十五>
  • 富があればこそ万物に秩序をもたらす
    • われわれの手中には、現代最も威力を発揮するもの・・〝金〟がある。われわれは二日間あれば必要な量の金をわれわれの貯蔵庫から集めることができる。この事以上に、われわれの支配は神の思召しであることを証明する必要があるだろうか。かような富があればこそ、何世紀にもわたってわれわれが重ねなければならなかった悪がすべて、真実の福利を最終の最終にもたらす・・万物に秩序をもたらす・・ために役立つことが疑いもなく明らかであるだろう。<二十二>
  • われわれはクーデターでこう語る
    • われわれのクーデターが成功した暁には、われわれはさまざまの階層の人々にこう言うだろう。「何もかもが恐しく悪くなり、すべてが我慢できない状態に陥ったが、われわれは諸君がこうむっている苦痛の原因・・民族心、国境、身分の違い・・を根絶しつつある。もちろん、諸君がわれわれを断罪するのは自由である。だが、われわれが提供するものに挑戦もしないうちに断罪するとしたら、それはちょっと大胆過ぎるというものではないか」……すると群集はわれわれを讃え、希望と期待にふくれ上がり全員こぞって手を差しのべ、われわれを激励し、われわれを讃える。<十>
  • われわれはすべての保護者として超政府の重要性を強調しなければならない
    • あらゆる手だてをつくして、われわれに進んで従う者すべての保護者、恩人を代表するものとして、われらが超政府の重要性を強調しなければならない。<六>
  • われわれは強力に集中化した政府を樹立する
    • いたる所で腐敗が広まっている社会、富者だけが詐欺同然の悪賢い奇策に富んだ社会、たるみ切った社会、道徳が進んで守られるのではなく懲罰厳罰によって維持される社会、信仰心や愛国心が無国境主義的信念に一掃された社会に、どんな種類の統制支配なら適用できるか?あとで述べるような専制支配以外に、どんな支配形態ならこのような社会にあてはめられるか?われわれは社会の全勢力をこの手に掌握せんがため強力に集中化した政府を樹立しようと思う。<五>
  • われわれの専制は一分の隙もない独裁である
    • われわれの専制は一分の隙もない独裁である。それがいかに、炯眼厳格な方法によってあらゆる不満を鎮圧し、すべての制度慣習のリベラリズムを麻痺させるかを知るだろう。
  • わが王国の特徴は専制ということの強力さを遺憾なく発揮する
    • われわれは新たな法律によって、国民の政治生活すべてを手加減することなく律しようと思う。それらの法律は、ゴイムが許してきた寛大とか特典とかを一つづつ全部取り潰すだろう。いかなる時にもいかなる場所でも、行動や言葉でわれらに盾突くゴイムを一人残らず一掃する立場で臨み、専制ということの強力さを遺憾なく発揮するのが、わが王国の特徴である。<五>
  • われわれの憲法発布の翌日からは永久に抹消されねばならないことがある
    • 新憲法発布の翌日からは、新聞報道の自由、結社の権利、信教の自由、その他あまたの事柄は、人間の記憶からは永久に抹消されなければならないか、急激な変更が加えられなければならない。<十一>
  • いかなる場合でもわれわれは人民と権力を分け合うことはありえない
    • 憲法発布のその瞬間、世界の人民は革命が成し遂げた厳然たる事実に呆然とし、まだ恐怖心と半信半疑の気持に捕われている時から、われわれがすこぶる強力、難攻不落、かつ、十二分過ぎるくらい力に溢れていて、いかなる場合であっても、かれらに一顧も与えず、かれらの意見や意志には一瞥も加えず、いかなるささやかな反抗の表明も示威も、時と所を問わず、一つ残らず粉砕する用意があり可能であり、われわれは取るべきものはすべて取り、いかなる事情にせよ、われわれはかれらと権力を分け合うことはありえない……そうすれば、かれらは恐怖に身震いして何事にも目を閉じ、事の成行きを最後まで見守るほかはないであろう。ゴイムは羊の群であり、われわれは狼である。狼が羊の群に入ったらどういうことが起こるか、御存知であろう。<十一>
  • われらの強さは離散より生れ来った
    • 神は与え給うた。われら神の選民に、離散という贈り物をして下さった。それは万人の目からはわれらの弱さと映るが、われらの強さは離散より生れ来たったのである。それが今や全世界支配という戸口に到達している。今やわれわれが据えた基礎の上に築くべきことは、余すこと僅かとなっている。<十一>
  • 人民はわれらの独裁者に向ってこう叫ぶだろう
    • 憲法廃止以前にわれらの独裁者が認められるかも知れぬが、その秋が来ればそれまでの支配者たちの無能無策に・・われわれが仕組んだことであるのだが・・業を煮やした人民たちは、大声で叫ぶだろう。「奴らを追放しろ、世界を治めるのは一人でいい。おれたちをまとめて争いの種をなくしてくれ・・国境、民族、宗教、国債、そんなものは御免だ・・平和と秩序をくれ、今までの支配者や議員が決してくれなかった平和と秩序を!」<十>
  • 悪の予防接種を施せばゴイムはわれわれの支配下に入る
    • だが、諸氏は完璧に理解されていると思う、すべての国々でこのような叫びを挙げさせるには、すべての国々で、紛争、憎悪、闘争、羨望、さらに拷問、さらに飢餓によって、人間性が疲労困憊の極に達するまで、人民と政府との関係を悪化させることが絶対不可欠であることを。これら悪の予防接種を施すことによって、また欠乏によって、ゴイムは金銭その他すべてのことにわたってわれわれの支配下に入る以外のことは考えなくなる。ただし、もしも世界の国民にホッと一息でも入れさせるならば、われわれが渇望する時は九分九厘到来しないのである。<十>
  • 群集を一大盲目力に仕上げる
    • 群集は、従順に応待すれば見返りがあるわれわれの話を聞くことだけに慣らされる。このようにして、群集の指導者としてわれわれがかれらの頭に据えてやった代理人の指導なくしては、どんな方向へも一歩も足が踏み出せないほど総員を一大盲目力に仕上げるのである。人民は新しい指導者たちが自分たちの生計、報酬、あらゆる種類の利益になることを握っていることが判るから、この方式に服従する。<十>
  • われらの王国ではゴイムには未来の幸福のために苦しみを引き受けさせる
    • ゴイの社会には、根深く対立抗争の種を植え込んでおいたので、秩序を回復するには権威の力を直接見せつけた容赦ない手段を執るよりほかはない。苦しむ者に一顧だに与えてはならない。未来の幸福のために苦しみを引き受けさせるのである。いかなる犠牲を払ってでも福利を達成することこそ、どんな政府でも自分たちの存続を忠実に考え、特権維持ではなく職責完遂を顧みるならば、断じて遂行しなければならない義務である。<十五>
  • われわれは犯罪者は何をさておいても逮捕する
    • われわれは、犯罪者とあれば根拠が十分であろうと不十分であろうと、まず逮捕する。万一間違えるといけないということで、政治的堕落や犯罪を犯した疑わしき者に逃亡の機会を与えるとは、とんでもないことである。政治犯の場合は、文字通り峻厳でなければならない。単純犯罪で動機の再審議を許可し、特別扱いをすることが可能な場合でも、職権を持った者の他には何びとといえども事件に介入する口実は存在しない。<十八>
  • 反政府活動屋は象に対して吠え立てる小犬以外の何ものでもない
    • 反政府活動屋は象に対してキャンキャン吠え立てる小犬以外の何ものでもない。組織的に活動している政府にとっては、警察の見地からではなく公共の立場から見ても、小犬が象に吠え立てるのは、象の強さや力を全く知らないからであると見做す。これには両者の力関係を一度だけ見せてやる以外は何もする必要はない。そうすれば小犬は吠え立てるのを止め、次からは象を見ると尻尾を巻いて逃げ出すであろう。<十九>
  • われわれの臣民の三人に一人が他の二人を監視するようにする
    • われわれの計画では、われわれの臣民の三人に一人が、国家への無料奉仕義務として他の二人を監視する。かつてのようにスパイは恥ずべきことではなく、評価すべきことなのである。しかしながら、根拠のないことを密告した者は厳罰に処し、密告権の乱用を慎ませる。<十七>
  • 資本家に富を集中させたのはゴイム政府の力が強くならないようにするため
    • 貧しい者に課税することは革命の種を蒔くことになって、小を追って大を逃し、国家の損害となる。そんなこととは全く別に、資本家に課税するのは、個人の富の増加を防ぐことになる。われわれが昨今資本家の手に富を集中させたのは、ゴイム政府の力・・国家財政・・が強くならないように、平衡力をつけるためであった。<二十>
  • われわれは小さな親方製造業を再編成する
    • われわれは小さな親方製造業を再編成して、個人資本の工業家を倒すという狙いをもっている。大規模の製造業は必ずしも意識的ではないにせよ、政府に反対する考え方を群集に植えつけるので、この処置は欠かせない。小さな親方たちは罷業を知らず、既存の秩序にしっかり結び付いている。<二十三>
  • 現在の課税方式はゴイムの間に不満と反抗を起こさせるためにのみ必要である
    • 現在の課税方式はゴイムの間に不満と反抗を起こさせるという理由でのみ、われわれには必要なのである。われわれの王は、均衡を保つことと安寧を保証することに強みがある。それがためには、資本家たちは国家機関を正常に動かすために自分の所得の何分の一かを投げ出すことが絶対に必要なのである。ゆとりのある人々は公共の必要を賄わなければならない。そういうことが行われると、僻n民は富豪を怨まなくなり、富める者は国家維持にはなくてはならない財政的支柱であり、国家に必要なものを支払っているからには、安寧福利の守り役であるということが解ってくるのである。<二十>
  • 貨幣の代用に紙幣を使うことが確実に流通を阻害した
    • 貨幣の代用に紙幣を使うことが、確実に流通を阻害した。この状況が続いてどういうことになっているかは、すでに明らかでる。<二十>
  • われわれの法律の原則は官憲に対する服従である
    • われわれが公然と世界に乗り出し、恩恵を施す折には、われわれの法律はすべて、いかなるよけいな解釈をする余地もなく、何びとにも完璧に解る、簡潔、明白、確固としたものであるだろう。そこに貫徹させておくべき原則は、官憲に対する服従であり、この原則によって荘重高潔なものとなる。<十五>
  • 法は逸脱堕落に罰を課し見せしめにするたけに作られる
    • 裁判官たちは寛容なところを見せたくなるが、それは法の正義を破ることになるということを弁えなければならない。法は逸脱堕落に罰を課して見せしめにするために作られたのであって、裁判官の徳性を引けびらかすためのものではない……そんなに徳性を引けらかしたければ私生活でやればいいのであって、人間生活教育の公共の場を使うべきではない。<十五>
  • われわれの絶対主義は万事にわたって論理が貫徹している
    • われわれの絶対主義は万事にわたって論理が貫徹しているので、どの判決一つをとってみても、われわれの最高意志は尊重され一点の疑念もなく遂行される。あらゆる種類の不平苦情を無視し、あらゆる種類の示威抗議には制裁を加えて見せしめにする。われわれは控訴権のような、決定を覆す権利を廃棄する。そういうことはもっぱらわれわれの一存・・支配する者の判断に預けられる。われわれが任命した裁判官が誤った判決を下すことがある、というような考えを人民に与えることは断じて許してはならない。<十五>
  • われわれは全教育課程から政治と法律を排除する
    • われわれは全教育課程から政治と同様に法律も排除する。政治法律に関しては、予め許された者の中からさらに卓越した人物を選び、数十人という少数の人物にのみ教える。大学はもはや、喜劇や悲劇を書くようなつもりで法案や計画をこね上げたり、父親たちでさえも理解できなかった政策問題にかかずらわう青二才を世の中に送り出してはならない。<十六>
  • われわれが行う教育の原理は従順である
    • われわれはかれら[ゴイム]の教育の中に、完膚なきまでにかれらの秩序を破壊する原理を持ち込まなければならなかった。しかしながら、われわれが権力を掌握した時には、秩序破壊の種になるようなものはことごとく教育課程から駆逐し、青年を権威に従順な子供にし、平和安寧の希望として統治者を頼みの柱とするように育成するのである。<十六>
  • われわれの歴史研究はゴイム政府が犯した誤ちをことごとく叙述する
    • どんな形の歴史研究も皆そうであるが、範を過去に求める古典主義で行くと良い例よりも悪い例の方が多いのであって、われわれはそれに代えるに未来研究をもってする。われわれは、われわれにとって好ましくない過去何世紀かの人類の記憶を一切消去し、ゴイム政府が犯した誤ちをことごとく叙述する。実際生活、秩序に対する義務、人民相互間の関係、悪を伝染する利己的な実例、その他教育の本質に関わる類似の問題の研究、これらが教育計画の最前線に置かれるだろう。その実施にあたっては職業ごと、あるいは生活状態によって別々にし、教育は決して画一的に行ってはならない。この処置は、特に重要である。<十六>
  • われわれは私学という私学をことごく廃止する
    • われわれは私学という私学をことごく廃止する。教育施設の中では、あたかもクラブのように、親たちとの集まりを持つことは許す。休日には、そういう集まりに教師が参加して、人間関係、見せしめの罰則、神の選民ではない者のいろいろな制約等々の問題、とどめには、まだ世界で明らかにされていない新たな哲学原理について、課外講義で読んで聞かせるだろう。その原理は、最終的にわれわれの信仰に従わせるための移行期の教理として、われわれが提起するのである。<十六>
  • 討議や投票は邪推と誤解の烙印を押すようなものである
    • 政府の計画というものは、一人の頭脳で万端出来上っているべきである。なぜならば、多数の頭で部分部分をばらばらに作らせると、決して確固不動のものにはならない。それゆえ、われわれは行動計画を知っているのは良いが、その巧妙さ、各部分の緊密な連関性、各要点の隠れた意味を破壊しないようにするには、討議してはならない。度重なる投票という手段でこの種の労作を討論し修正を加えることは、邪推と誤解の烙印を押すことになり諸計画の進行と結びつきを妨げる。われわれは計画が強力に適切に仕組まれることを欲する。ゆえに、われわれはわれわれの指導の天高フ労作を、群集やあるいは特別な団体にすら毒牙にかけさせてはならない。<十>
  • 人民はわれらが王を神と崇めて帰依献身しその専制に従うであろう
    • われわれの政府は、支配する側からいえば族長父権的保護という外観を呈するだろう。われわれ民族とわれらの国民は、王という人物に、王との関係はもとより、国民が望むこと、国民がやっていること、国民間のいろいろな関係などの何もかもを気使う父の姿を見るだろう。安穏無事に生きたいと切に願うならば、国民は完全にこの考えにとらわれ、この方の保護と指導なしには何もやって行けなくなり、とりわけ、われわれが任命した者たちが私利私欲のためにではなく、ひたすら誠実に命令を実行しているだけであることを知ったときには、われらが王を神と崇めて帰依献身し、その専制に従うであろう。<十五>
  • 人類を服従に立脚させることは強者の権利である
    • 義務を実行させる権利は、臣民に対する父たる政府の第一の責務である。人類を天然が定めた秩序すなわち服従に立脚させることは、強者の権利である。この世の万物は、人間でないものでも環境か、そのもの自身の本性か、いずれにしてももっと強い者に服従させられている。であるからこそ、善を実現するためには、われわれはさらに強い者になろうではないか。<十五>
  • 悪に懲罰を加えることは一大教育課題である
    • われわれは確立した秩序に違反する者は何びとでも、躊躇なく犠牲にせざるをえない。見せしめに悪に懲罰を加えることは、一大教育課題である。<十五>
  • われらの王国は金融市場をすべて廃止する
    • われわれが世界の王座に昇る時は、われわれの利益に反するかかる財政上の窮策を痕跡も残さず一掃し、併せて金融市場をすべて廃止する。われわれの権威は価格変動に左右されるべきではないから、価格上昇も下落もできないように、法令をもって価格というものを固定してしまう。(価格を吊り上げるのは落とすためであり、実にこの方法によってわれわれはゴイムとの関係の初期にかれらを弄んだのである)。<二十一>
  • 罷業は政府にとっては破滅的な一大問題である
    • 罷業は政府にとっては破滅的な一大問題である。われわれは時の権力をわれらの手に移す時に、この手を使う。<二十三>
  • われらの王国では酩酊も法律によって禁止する
    • 酩酊も法律によって禁止し、酒の力で野獣に変わる人間性に対する罪として処罰する。<二十三>
  • われわれの国家では検閲を財源に変えてしまう
    • 出版物の刊行は、今日ではそれを検閲するとなると大変金のかかることであるが、われわれはわれわれの国家にとって得な財源に変えてしまう。新聞等の発行団体や印刷所に許可を出す前に、特別印紙税と[損害に備えての]保証金を納めさせるのである。これをやっておくと、新聞等のいかなる攻撃からも政府を守ることができる。われわれに対する新聞等の攻撃などがあろうものなら、われわれは仮借なく罰金を科する。保証の形をとるこのような印紙税、保証金、罰金といった方法は、政府の大いなる財源となるであろう。<十二>
  • われわれを攻撃するものの中にはわれわれが設立した機関も含まれる
    • われわれを攻撃するものの中には、われわれが設立した機関も含まれるということである。だが、かれらは、われわれが予め改正しようと決めた部分のみを攻撃するのである。<十二>
  • 一片の記事といえどもわれわれの検閲抜きには公表されることはない
    • 一片の記事といえどもわれわれの検閲抜きには公表されることはない。現在ですらすでにこのことは達成されていて、すべてのニュースは少数の通信社に世界中から集められそこから配付されるようになっている。通信社は追って完全にわれわれの傘下に入り、われわれが許可したものだけが一般に供給されるようになるだろう。
  • われらの敵対者をこうして罠にはめる
    • 文学とジャーナリズムは、最も重要な教育手段のうちの双璧であり、それゆえに わが政府は大多数の雑誌の所有主となる。このことは、独立系新聞の有害な影響を緩和し、公衆の精神に甚大な影響をもたらすだろう……仮に十の新聞に発行許可を与えたとすると、われわれは三十に及ぶ新聞社を設立する。しかしながら、公衆はそんな事情はゆめ知らず考えてみようともしない。われわれが発行する新聞はすべて、見た目には反対の傾向や意見をもち、それゆえにわれわれに対する信頼を集め、われわれにとっては全き疑うことなき反対者を呼び寄せる。このようにして、われらの敵対者は罠にはまり、牙を抜かれるのである。<十二>
  • 新聞の見せかけの一斉射撃には意味がある
    • われわれの機関は、われわれの公式の新聞に対して見せかけの一斉射撃を浴びせる。われわれに対するこの集中砲火は、ほかの目的、すなわち、言論の自由はまだちゃんと存在していると納得させ、われらが代理人に、反対者たちはわれわれの指示に対して、実のある反対意見をこれっぱかりも示さなかったからには、われわれに反対する機関はみな空騒ぎしているだけではないかと断言する材料を提供する。公衆の目には感知されないが絶対確実なこのような組織方法は、公衆の関心と信頼をわが政府に惹きつけておくのに最高の方法である。<十二>
  • 新体制下ではどの種類の新聞にも社会腐敗を暴露する記事は載せさせない
    • われわれが完全な主権を手中にするまでの過渡期の新体制の時期まで進んだら、もはやどの種類の新聞にも社会腐敗を暴露する記事は載せさせない。新体制下では万人が完全に満足しているから犯罪を犯す者はいないと信じさせることが必要である……犯行の真相解明は、被害者とたまたま目撃した者だけに留めておくべきであって、それ以外には必要ない。<十二>
  • われらの王は宴会を一切廃止する
    • 支配者の代表的な行為に、儀礼のための宴会というのがあるが、これは貴重な時間を浪費するものであるから、王に統括と熟慮の時間を確保するために、宴会は一切廃止する。王の力は、きらびやかな王位を取り囲み、自分のことしか考えず国家の問題なぞ念頭にない取り巻き連中にかしづかれ、取るに足らないことに時間を割かれるべきではない。<二十>
  • 国の資産はことごとく王が所有者である
    • われらの王は、法的な形では国の資産はことごとく王が所有者であり(形だけでなく実際にも容易にそれが適用できる)、国内流通を規制するためにはあらゆる資産の総額から合法的に徴収することができる……富める者は、税金を払えば残りの金は国家が財産不可侵権で保障してくれ、なおかつ正直な利益を保護してくれるのだから、余分な金の一部は国家に御自由にお使い下さいと差し出すのが義務であると考えなくてはならないのである。私は今、「正直な」と言った。これは財産をしっかり監督すれば、法律でいう泥棒を駆逐するということを意味している。<二十>
  • われわれの支配者は目に見えない護衛だけに守られる
    • われわれの支配者は目に見えない護衛だけに守られる。反政府暴動があるやも知れず、王にはそれを抑える力がなく逃げ隠れているという考えは断じて与えてはならない。<十八>
  • 公然と護衛することは強そうに見える王者の弱さをさらすことになる
    • 公然と護衛することは、強そうに見える王者の政治組織の弱さをさらすことになる。われわれの王は人民の中に行くときは常に、見た目には全く偶然そこに居合せた物見高い男女の群集に取り囲まれたかのように見せる。……公然たる護衛警察は王者の神秘的権威を失わせる。少々大胆さを持ち合わせていれば、誰でも自分は護衛を自由に操れると思い込み、暗殺者は自分の力に自信を抱き、時至れば官憲に一撃を加える瞬間をうかがう……ゴイムには、われわれは正反対のことを教えてきたが、目立つ護衛策がどんな結果をもたらしたかを、事実そのものによってとくと見ることができた。<十八>

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